紙塗工用組成物および紙塗工用組成物の製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-339833
公開番号（公開出願番号）：特開平6-173198
出願日： 1992年11月26日
公開日（公表日）： 1994年06月21日
要約：

【要約】【目的】高速塗工と高濃度化に好適な紙塗工用組成物およびその製法を与える。【構成】顔料、共重合体ラテックス、他の接着剤および添加剤からなり、固形分濃度が50〜75重量%である紙塗工用組成物であって、この組成物のハイシェア粘度が10〜60センチポイズ、共重合体ラテックスの平均粒子径が50〜110nmである紙塗工用組成物であり、かつ共重合体ラテックスの存在下に顔料を添加することによって得られる紙塗工用組成物の製造方法である。【効果】共重合体ラテックスの平均粒子径を50〜110nmとし、かつこの存在下に顔料を添加することによって高濃度化と高速塗工化が両立され、塗工紙物性として著しい効果を発揮することができる。

請求項（抜粋）：

顔料(A)100重量部に対して、共重合体ラテックス(B)5〜25重量部(固形分)を含有し、かつ固形分濃度が50〜75重量%である塗工用組成物であって、該塗工用組成物の剪断速度106 sec-1のハイシェア粘度が10〜60センチポイズ、共重合体ラテックスの平均粒子径が50〜110nmであることを特徴とする紙塗工用組成物。

IPC (2件)：

D21H 19/44 , C09D 7/12 PSK

引用特許：

審査官引用 (2件)

特開昭58-054096
特開昭57-161193

前のページに戻る