特許
J-GLOBAL ID:200903025810054504
サスペンド/リジューム方式採用コンピュータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277209
公開番号(公開出願番号):特開平6-131082
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 移動可能型コンピュータでサスペンド/リジュームの処理に必要な時間が短かく、操作性の良いものを提供する。【構成】 主記憶装置内記憶をブロックに分けて管理する主記憶管理手段25と、電源断要求時にそのブロック中から使用中かつ主記憶装置上にしか存在しない情報をもつブロックを検索する第1の検索手段21と、他の装置にも同じ情報が存在するブロックを検索する第2の検索手段22と、前者の検索したブロックの情報を不揮発性記憶装置へ退避する退避手段24と、後者が検索したブロックの情報を無効にし、再度その情報が必要な時には、他の装置からその情報を得られるようにする参照時転送指示手段23と、電源再投入時に退避された情報を主記憶装置に戻す回復手段26と、参照時転送指示手段の指示する情報を必要なところへ転送する参照時転送手段27とを有する。
請求項(抜粋):
中央処理装置と主記憶装置と不揮発性記憶装置と周辺装置とを有し、更にサスペンド/リジューム機能を実現するために電源断要求時に現在実行中のプログラムを中断し、電源の再投入時にそのプログラムを継続実行するために必要な設備を有するコンピュータにおいて、前記主記憶装置の内容をブロックに分けて管理する主記憶管理手段と、電源断要求時に前記主記憶装置のブロックの中で使用中かつ前記主記憶装置上にしか存在しない情報をもつブロックを検索する第1の検索手段と、使用中であるが前記主記憶装置以外の装置に同じ情報が存在するブロックを検索する第2の検索手段と、前記第1の検索手段によって前記主記憶装置にしかないと検索されたブロックの情報を前記不揮発性記憶装置へ退避させる退避手段と、前記第2の検索手段によって前記主記憶装置以外の装置に同じ情報があると検索されたブロックの情報を無効にし、電源回復後再度そのブロックの有していた情報の参照が要求された時には、その情報が存在する前記主記憶装置以外の装置から当該情報を必要なところへ転送するよう指示する参照時転送指示手段と、電源再投入時に前記退避手段によって退避された情報を前記主記憶装置に戻す回復手段と、前記参照時転送指示手段によって指示された情報をその記憶している主記憶装置以外の装置から必要なところへ転送する参照時転送手段とを有していることを特徴とするサスペンド/リジューム方式採用コンピュータ。
IPC (2件):
G06F 1/30
, G06F 11/00 330
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