特許
J-GLOBAL ID:200903025810424840

多段乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264866
公開番号(公開出願番号):特開2001-091156
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 従来のこの種の乾燥装置に比べて、格段に粉塵の発生を抑え、熱ガスの流路を狭めることなく、かつ該流路が被乾燥物落ち口に影響を及ぼす程度の少ない構造を有し、規模の拡大を計るに当り、高さだけを高くするのではなく、平面的なひろがりをもって装置全体の大型化を可能とする。【解決手段】 乾燥面7Aを有する第1室と、乾燥面7Bを有する第2室と、乾燥面7Cを有する第3室と、乾燥面7Dを有する第4室とに分割し、前記乾燥面7Aないし7Dには、それぞれ次の乾燥面との間で落差の小さい段差及び次の乾燥面への被乾燥物落ち口を設け、隣接する段同士を連結して最上段から最下段まで回り階段状に各部屋を配設し、被乾燥物を最上段から最下段まで落差の小さい段差を介して順次落下させるように構成すると共に、熱ガス流路用開口部の流路断面積を可及的に大きくした。
請求項(抜粋):
乾燥室内に高さ方向にほぼ等間隔で平行に多数の段を設け、各段毎の乾燥面と、外周壁と、上段及び下段の各乾燥面をつなぐ連通口とで熱ガスの流路を形成し、前記乾燥面上に回転範囲が互いに重なり合うよう並列に、かつすべての段の乾燥面を垂直に貫通する回転軸に取付けてそれぞれの段毎に多数の送り翼を配設し、前記乾燥面上での該送り翼の回転による攪拌送り及び上の乾燥面の前記連通口端部に設けた被乾燥物落ち口から段差をつけた下の乾燥面への落下により、被乾燥物を最上段より最下段まで順次移行させながら前記熱ガスと接触させて乾燥させる多段乾燥装置において、前記各段は、前記外周壁で囲まれており、内部に設けた仕切り壁で、それぞれ前記乾燥面を有する複数の部屋に分割し、前記乾燥面には、それぞれ上から下へ次の乾燥面との間で落差の小さい段差および次の乾燥面への前記被乾燥物落ち口を設け、隣接する段同士を連結して最上段から最下段まで階段状に各部屋を配設し、前記被乾燥物を最上段から最下段まで前記落差の小さい段差を介して順次落下させるように構成すると共に、前記熱ガス流路用開口部の流路断面積を可及的に大きくしたことを特徴とする多段乾燥装置。
IPC (3件):
F26B 17/22 ,  F26B 15/26 ,  F26B 21/00
FI (3件):
F26B 17/22 ,  F26B 15/26 ,  F26B 21/00 A
Fターム (21件):
3L113AA04 ,  3L113AA07 ,  3L113AB03 ,  3L113AC01 ,  3L113AC20 ,  3L113AC40 ,  3L113AC45 ,  3L113AC46 ,  3L113AC48 ,  3L113AC49 ,  3L113AC54 ,  3L113AC58 ,  3L113AC63 ,  3L113AC65 ,  3L113AC67 ,  3L113AC72 ,  3L113AC73 ,  3L113AC79 ,  3L113BA37 ,  3L113DA09 ,  3L113DA30

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