特許

J-GLOBAL ID：200903025811280176

合成ループアンテナ

発明者： 藤本 正弘 ,  斎藤 昭七 ,  折原 勝久 ,  柳堀 進
出願人/特許権者： ソニーケミカル株式会社
代理人 (1件)： 田治米 登 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-120810
公開番号（公開出願番号）：特開平8-293724
出願日： 1995年04月22日
公開日（公表日）： 1996年11月05日
要約：

【要約】【目的】 本来の通信エリア内では高い強度の磁界強度を有するが、アンテナからの距離が大きくなるにしたがって急激に磁界強度が減少し、通信エリア外では確実に磁界強度を所定の値以下とすることができる合成ループアンテナを得る。【構成】 複数のループアンテナ3-1、3-2を組み合わせた合成ループアンテナ2aにおいて、合成ループアンテナ2aからこの合成ループアンテナ2aの送信波長の距離範囲内での磁界強度が、合成ループアンテナ2aからの距離のn乗(n>3)に反比例して減衰するように、各ループアンテナ3-1、3-2の径、巻数、方向、電流の絶対値及び電流の位相差の少なくとも一つの要素を調整する。

請求項（抜粋）：

複数のループアンテナを組み合わせた合成ループアンテナにおいて、合成ループアンテナから該合成ループアンテナの送信波長の距離範囲内での磁界強度が、合成ループアンテナからの距離のn乗(n>3)に反比例して減衰するように、各ループアンテナの径、巻数、方向、電流の絶対値及び電流の位相差の少なくとも一つの要素が調整されていることを特徴とする合成ループアンテナ。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-248704
  
• 特開昭48-030844
  
• 特開平3-093302
  
• 特表平3-500699