特許
J-GLOBAL ID:200903025812838170

燃焼機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125798
公開番号(公開出願番号):特開平8-296843
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 ガス種変更時の燃焼能力のガス圧設定を効率よく行う。【構成】 センター値記憶部10には各ガス種の最小開弁駆動電流と最大開弁駆動電流のそれぞれのセンター値を記憶しておく。補正値記憶部11の最小能力補正値格納部20と最大能力補正値格納部21にはガス圧設定の外部入力による最小と最大の開弁駆動電流のセンター値に対する補正値を格納する。ガス種変更後のガス圧設定時には、ガス種切り換えスイッチ15によりガス種を切り換え選択し、このスイッチ信号を受けて補正値クリア手段16は格納部20,21のデータをクリアした後に、変更後のガス種の新たな補正値を格納する。補正演算部12はセンター値に補正値を加算してガス種変更後の最小と最大の開弁駆動電流を求め、この補正演算により求められた最小と最大の開弁駆動電流の範囲内で比例弁5の開弁量を制御し、バーナ2の燃焼を行う。
請求項(抜粋):
バーナに供給するガス量を開弁量によって制御する比例弁を備え、この比例弁に対し最大燃焼能力に対応する最大開弁駆動電流と最小燃焼能力に対応する最小開弁駆動電流が調整セットされ、燃焼運転時には燃焼能力に応じ最大開弁駆動電流と最小開弁駆動電流の範囲内で開弁駆動電流を制御しバーナの燃焼熱量を制御する燃焼機器において、バーナ燃料のガス種を切り換え選択するガス種切り換え手段と、各ガス種毎の最大燃焼能力と最小燃焼能力の基準センター値が記憶されているセンター値記憶部と、ガス圧セットモード時にガス種切り換え手段によって選択されたガス種の最大開弁駆動電流と最小開弁駆動電流の各基準センター値に対する外部入力の補正値を記憶する補正値記憶部と、前記ガス種切り換え手段のガス種切り換え信号を受けて前記補正値記憶部に記憶されているガス種切り換え前の補正値のデータをクリアする補正値クリア手段とを有し、ガス種切り換え手段によって指定されたガス種の最大燃焼能力と最小燃焼能力の各基準センター値をそれぞれ対応する補正値により補正した値を最大開弁駆動電流と最小開弁駆動電流として燃焼運転を行う構成とした燃焼機器。
IPC (2件):
F23N 5/24 101 ,  F24H 9/20
FI (2件):
F23N 5/24 101 A ,  F24H 9/20

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