特許
J-GLOBAL ID:200903025813282095
ゴルフクラブシャフト
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 耕平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326136
公開番号(公開出願番号):特開平7-148294
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 シャフト全長に亙る曲げ剛性の変化が滑らかで、シャフトのしなりが連続的になだらか且つ振り抜きが良く、高弾道、高飛距離の打球を得ることを可能とした繊維強化複合樹脂材料製のゴルフクラブシャフトを提供することである。【構成】 シャフトの先端部(ヘッド側)の周囲に、高強度、低弾性率の強化繊維を用いた繊維強化複合樹脂材料の補強層を設けた。その際に、補強層のないシャフトの先端に打球時の荷重を加えたときのシャフト軸線方向の曲率の曲線を求め、その曲率Cの曲線aと、補強層の両端位置x1 、x2 の曲線a上の2点P1、P2 を結ぶ直線gとで囲まれる領域Gに、補強層を設けたシャフトの曲率が位置するように補強層を設定した。【効果】 荷重負荷時のシャフト先端部の曲率Cが、シャフト先端部に補強層を設けていないときの曲率に近く、剛性を補強層を設けていないシャフトに近いようにしたので、目的を達成できる。
請求項(抜粋):
複数層の維強化複合樹脂材料層からなるゴルフクラブシャフトにおいて、前記ゴルフクラブシャフトのグリップ側と反対側の先端部の周囲に、高強度、低弾性率の強化繊維を用いた繊維強化複合樹脂材料層の補強層を設け、前記補強層を設けていないシャフトの先端に打球時の負荷に相当する所定の荷重を加えたときのシャフト軸線方向の曲率の曲線を求めて、その曲率の曲線と、前記補強層の両端位置における前記曲率の曲線上の2点を結ぶ直線とで囲まれる領域に、前記補強層が設けられたシャフトの曲率が位置するように、前記補強層を設定したことを特徴とするゴルフクラブシャフト。
IPC (4件):
A63B 53/10
, B29C 70/06
, B32B 5/00
, B32B 7/02 101
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