特許
J-GLOBAL ID:200903025815286020

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143473
公開番号(公開出願番号):特開平8-334272
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 可燃性冷媒を使用する空気調和装置において、暖房運転停止時に室内側熱交換器の冷媒を室外側に集める際に、その停止動作に要する時間の短縮化を初め、冷房モードに切り換えることに起因する種々の不具合を解消できるようにする。【構成】 一端が四方切換弁(5)及び第1電磁弁(11)間のガス側配管(6)に第3電磁弁(13)を介して接続されている一方、他端が第2電磁弁(12)及び減圧弁(3)間の液側配管(6)に第4電磁弁(14)を介して接続されかつ室外ユニット(B)内に配置されてなるバイパス配管(10)に、該バイパス配管(10)内に第3電磁弁(13)を経由して導入された高圧のガス冷媒を冷却液化するクーラ(15)と、このクーラ(15)で冷却液化されてなる高圧の液冷媒を貯溜可能なレシーバ(16)とを配設し、暖房運転停止時に第1開閉弁(11)が閉じられる一方、第3開閉弁(13)が開くようにコントローラ(40)にて制御する。
請求項(抜粋):
圧縮手段(1)と、室内側熱交換器(2)と、減圧手段(3)と、室外側熱交換器(4)と、切換手段(5)とが配管(6)で接続されてなる冷媒回路(7)を備え、暖房運転時には上記圧縮手段(1)で圧縮されたガス冷媒を室内側熱交換器(2)で凝縮液化した後に減圧手段(3)で膨張させて室外側熱交換器(4)で蒸発ガス化させる一方、冷房運転時には上記圧縮手段(1)で圧縮されたガス冷媒を室外側熱交換器(4)で凝縮液化した後に減圧手段(3)で膨張させて室内側熱交換器(2)で蒸発ガス化させるようにそれぞれ上記切換手段(5)にて冷媒の流れを切り換えるようにした空気調和装置において、一端が上記切換手段(5)及び室内側熱交換器(2)間のガス側配管(6)に接続されている一方、他端が上記室内側熱交換器(2)及び室外側熱交換器(4)間の液側配管(6)に接続されかつ室外側に配置されてなるバイパス配管(10)と、上記バイパス配管(10)の一端と室内側熱交換器(2)との間のガス側配管(6)に配設され、該ガス側配管(6)を開閉可能でかつ暖房及び冷房運転時には開いている第1開閉弁(11)と、上記バイパス配管(10)の他端と室外側熱交換器(4)との間の液側配管(6)に配設され、該液側配管(6)を開閉可能でかつ暖房及び冷房運転時には開いている第2開閉弁(12)と、上記バイパス配管(10)の一端側に配設され、該バイパス配管(10)を開閉可能でかつ暖房及び冷房運転時には閉じている第3開閉弁(13)と、上記バイパス配管(10)の他端側に配設され、該バイパス配管(10)を開閉可能でかつ暖房及び冷房運転時には閉じている第4開閉弁(14)と、上記第3開閉弁(13)及び第4開閉弁(14)間のバイパス配管(10)に配設され、該バイパス配管(10)内に第3開閉弁(13)を経由して導入された冷媒を冷却液化する冷却手段(15)と、上記冷却手段(15)で冷却液化されてなる液冷媒を貯溜可能な貯溜手段(16)と、暖房運転を停止するときに、上記第1開閉弁(11)が閉じられる一方、上記第3開閉弁(13)が開くように該第1及び第3開閉弁(11),(13)を制御する制御手段(40)とを備えていることを特徴とする空気調和装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 385 ,  F25B 1/00 391 ,  F24F 11/02
FI (3件):
F25B 1/00 385 Z ,  F25B 1/00 391 ,  F24F 11/02 R

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