特許
J-GLOBAL ID:200903025816770031
空気調和装置の室外機ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大場 充 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051101
公開番号(公開出願番号):特開平11-193941
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の室外機ユニットにおいては、接合用ブラケットと遮閉用ブラケットのふたつのブラケットを使用しているので量産を前提とした場合にブラケットの調達にコストがかかり、生産コストの削減を図るうえで問題となっていた。【解決手段】 ケーシング2とコンデンサ5との間に生じる隙間Sに沿って配設されるとともに一方のコンデンサ5aとケーシング2の双方に固定されることで隙間Sを遮閉する遮閉部10aと、遮閉部10aから複数延出されてコンデンサ5aと前後に重なる他方のコンデンサ5bの側端面を迂回するように屈曲されコンデンサ5bの側面に圧接されることでコンデンサ5aとの間でコンデンサ5bを挟む舌片10bとを有するブラケット10を室外機ユニットに採用する。
請求項(抜粋):
空気調和装置に具備され、冷媒ガスをコンプレッサで圧縮して高温、高圧にしたのち、この高温、高圧の冷媒ガスをコンデンサに通し屋外の空気によって冷却して低温の冷媒液とする室外機ユニットであって、前記室外機ユニットは、前後に重ねて配置されたふたつのコンデンサを接合するとともにコンデンサとケーシングとの間に生じる隙間を遮閉するブラケットを備え、該ブラケットは、コンデンサとケーシングとの間に生じる隙間に沿って配設されるとともに一方のコンデンサとケーシングの双方に固定されることで前記隙間を遮閉する遮閉部と、該遮閉部から延出されて前記一方のコンデンサと前後に重なる他方のコンデンサの側面に圧接され自らの弾性力により一方のコンデンサとの間で他方のコンデンサを挟む複数の押圧保持部を有することを特徴とする空気調和装置の室外機ユニット。
前のページに戻る