特許
J-GLOBAL ID:200903025817755656

大スパン落石防護工法および支柱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-105461
公開番号(公開出願番号):特開2001-288716
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】スパンの大きな広い傾斜面に比較的簡単に強度面、機能面、施工面で有利な落石防護を施すことができる大スパン落石防護工法および支柱装置を提供する。【解決手段】カーテンネット2として全スパンに相当する面積の金網20に多数の縦・横補強ロープ3,4と最上段横ロープ6a,6b、複数の縦ロープ5および横ロープ7を組み込み補強し、しかも最上段横ロープ6a,6bをスパン対応長さごとの複数のものとする一方、横ロープ7および横補強ロープ4を各スパンで切ることなく全スパンに連続させて構成したものを使用し、全スパンの両側端に端部支柱1a,1bを斜面上下方向で傾動可能に建込むとともに、全スパンの中間領域1c,1dには、2本でひと組の中間支柱1c,1dを斜面上下方向で傾動可能に建込み、前記2本でひと組の中間支柱1c,1dの上部間とそれより下方間をそれぞれ連結部材16,16により連結する。
請求項(抜粋):
連続多連スパンの落石防護工を得るにあたり、カーテンネット2として全スパンに相当する面積の金網20に多数の縦・横補強ロープ3,4と最上段横ロープ6a,6b、複数の縦ロープ5および横ロープ7を組み込み補強し、しかも最上段横ロープ6a,6bをスパン対応長さごとの複数のものとする一方、横ロープ7および横補強ロープ4を各スパンで切ることなく全スパンに連続させて構成したものを使用し、全スパンの両側端に端部支柱1a,1bを斜面上下方向で傾動可能に建込むとともに、全スパンの中間領域1c,1dには、2本でひと組の中間支柱1c,1dを斜面上下方向で傾動可能に建込み、前記2本でひと組の中間支柱1c,1dの上部間とそれより下方間をそれぞれ連結部材16,16により連結し、両傾斜面にアンカーした吊りロープ8およびサイドロープ9の端部を前記各支柱の上部に連結して保持し、最上段横ロープ6a,6bを各スパンの両斜面に両端部をアンカーするとともに各支柱の上部でスライド可能に支持させ、また、カーテンネット2の両側から伸びた横ロープ7を傾斜面に両端部をアンカーしていることを特徴とする大スパン落石防護工法。
Fターム (5件):
2D001PA06 ,  2D001PB04 ,  2D001PC03 ,  2D001PD10 ,  2D001PD11

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