特許
J-GLOBAL ID:200903025819942585

回転速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192312
公開番号(公開出願番号):特開平10-038902
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ロータリースケールに偏心や歪みがあっても、調整の手間をかけずに回転速度検出を正確になし得る回転速度検出装置を提供すること。【解決手段】 このロータリースケール101上の複数の光反射部101aを検知するパルス信号形成手段(光センサ)3と、このセンサ信号より回転パルス信号を形成するパルス間隔検出器4とを有する。又回転体の一回転の情報を出力する位相パルス出力手段5を装備する。この位相パルス出力手段5とパルス信号形成手段3からの出力信号よりロータリースケール101の偏心によってずれた各パルスの定位置を特定し各パルスに対応する偏心補正係数をメモリから取り出す偏心係数演算回路7を設ける。この偏心補正係数に基づいてパルス間隔検出器の出力を補正する回転パルス補正回路(乗算器)を装備したこと。
請求項(抜粋):
回転軸を介して回転体に連結されたロータリースケールと、このロータリースケールのスケール面に付された複数の光反射部を連続的に検知し電気信号に変換するパルス信号形成手段と、このパルス信号形成手段から出力されるパルス情報に基づいて所定の回転パルス信号を出力するパルス間隔検出器とを備えた回転速度検出装置において、前記回転軸の一回転毎の回転情報を出力する位相パルス出力手段を、前記回転軸に装備し、この位相パルス出力手段および前記パルス信号形成手段からの出力信号に基づいて前記ロータリースケールの偏心によって位置ずれした各パルスの定位置を特定すると共に,当該各パルスに対応して予め記憶されたテーブルから所定の偏心補正係数を特定し出力する偏心係数演算回路を設け、この偏心係数演算回路から出力される偏心補正係数に基づいて前記パルス間隔検出器からのパルス間隔情報を補正する回転パルス補正回路を装備したことを特徴とする回転速度検出装置。
IPC (3件):
G01P 3/486 ,  G01D 5/245 102 ,  G01D 5/36
FI (5件):
G01P 3/486 D ,  G01D 5/245 102 D ,  G01D 5/36 S ,  G01D 5/36 T ,  G01D 5/36 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-133680
  • 特開平4-194615

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