特許
J-GLOBAL ID:200903025820770763

人工呼吸器用の圧縮空気発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192095
公開番号(公開出願番号):特開平8-033713
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 人工呼吸器用の空気供給源となる圧縮空気発生装置において、消費空気量が間歇的な流量となっても、十分対応でき、しかも小型で低騒音のものを提供する。【構成】 乾燥した圧縮空気の取出圧力を安定させるための減圧弁13と、吸着筒9,9′の出口とを接続する配管の途中で、かつ、減圧弁の上流側に、吸着剤を充填しバッファタンク12を付設する。また、装置を二重箱構造にして可動部分を内箱へ収容する。
請求項(抜粋):
水分が強吸着性物質であり窒素ガスが中吸着性物質であって酸素ガスが弱吸着性物質となる吸着剤、あるいは、水分が強吸着性物質であり酸素ガスが中吸着性物質であって窒素ガスが弱吸着性物質となる吸着剤のうち、いずれかの吸着剤を充填した少なくとも1個の吸着筒を有し、該吸着筒の入口端へ空気圧縮機で加圧した圧縮空気を供給し、この圧縮空気中の強吸着性物質等を該吸着剤に吸着させて、該吸着筒の他端の出口端から乾燥した空気を得る吸着工程と、該吸着筒を大気圧又は大気圧以下に減圧して該吸着剤が吸着工程で吸着した強吸着性物質等を脱着する脱着工程時においては、この減圧脱着工程中の吸着筒の出口端へ前記の吸着工程中の吸着筒から、あるいは、吸着工程時に得られた乾燥した空気を貯留するバッファタンクを前記の吸着筒の出口端と乾燥した空気の取出口とを接続する配管の途中であり、かつ減圧弁の上流側に付設したバッファタンクから、乾燥した空気をパージガスとして該吸着筒に向流的に流入させて該吸着剤を再生浄化する脱着工程を行ない、前記の吸着工程と脱着工程とを一定の操作サイクル時間で交番的に繰り返す圧力変動吸着法による空気乾燥器において、該バッファタンクに空気の主要成分である窒素ガス等を吸着しうる吸着剤を充填したことを特徴とする人工呼吸器用の圧縮空気発生装置。
IPC (4件):
A61M 16/10 ,  A61M 16/16 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/26 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-279173
  • 特開昭62-140619
  • 特開平4-279173
全件表示

前のページに戻る