特許
J-GLOBAL ID:200903025821481595

燃焼機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309132
公開番号(公開出願番号):特開平9-257249
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】複数の燃焼部を備える燃焼機器において各温度検知手段の短絡異常を容易に検出できる燃焼機器を提供する。【解決手段】燃焼部3,4に対応する温度検出手段9,23と、各温度検出手段9,23の検出信号から各被加熱物の温度を検知する温度検知手段33a,33bと、各検知手段33a,33bの検知温度に基づいて各燃焼部3,4を制御する運転制御手段25とを備える。検知手段33a,33bは隣接して配設される。燃焼部4が燃焼運転を行い、燃焼部3が停止しているときに、異常判定手段35は、検知手段33aの検知温度が所定の基準値よりも高いときに各検知手段33a,33b相互間の短絡異常と判定する。異常判定手段35は、検知手段33a,33bの検知温度が同値であるときに前記短絡異常と判定する。異常判定手段35は、検知手段33aの検知温度が検知手段33bの検知温度に伴って上昇または下降するときに前記短絡異常と判定する。
請求項(抜粋):
複数の燃焼部を備えると共に、各燃焼部に対応して備えられ各燃焼部により加熱された被加熱物の温度を検出する複数の温度検出手段と、各温度検出手段に対応して備えられ各温度検出手段の検出信号から各被加熱物の温度を検知する複数の温度検知手段と、各温度検知手段で検知される各被加熱物の温度に基づいて各燃焼部の燃焼運転を制御する運転制御手段とを備え、前記複数の温度検知手段が相隣接して配設されている燃焼機器において、一つの燃焼部が燃焼運転を行っていて、他の燃焼部が燃焼運転を停止しているときに、燃焼運転を停止している燃焼部に対応する温度検知手段により検知される温度が予め定められた基準値よりも高いときに前記各温度検知手段相互間の短絡異常と判定する異常判定手段を設けたことを特徴とする燃焼機器。
IPC (3件):
F23N 5/24 106 ,  F24D 17/00 ,  F24H 1/46
FI (3件):
F23N 5/24 106 A ,  F24D 17/00 G ,  F24H 1/00 306 C

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