特許
J-GLOBAL ID:200903025821499478

酸化イットリウムの焼成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087715
公開番号(公開出願番号):特開平11-278933
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 硫酸アンモニウム水溶液により洗浄することにより得られる微細な粒度を有するイットリウム炭酸塩を利用した透明性が高く、光線の直線透過率の高いイットリア焼結体の製造方法の提供。【解決手段】 焼成の際に1000°C〜1300°Cで予備焼成を行うことにより、酸化イットリウム粉末の表面に付着していて、焼成の際にはガス化して跡に気孔を残すことにより直線透過率の低下作用を示す硫酸アンモニウムを焼結体に気孔を形成させることなく除去することにより透明性が高く、光線の直線透過率の高いイットリア焼結体が得られる。
請求項(抜粋):
硫酸イオンを含む水溶液で洗浄した炭酸イットリウムを仮焼することにより得られた酸化イットリウム粉末を所望の形に成形し、得られた成形体を焼成して酸化イットリウム焼結体を製造する方法において、比較的低い温度で成形体を予備焼成することを特徴とする該方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-229764
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 炭酸塩からのイットリア粉末の合成における仮焼条件の影響

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