特許
J-GLOBAL ID:200903025821539437

カラ-ネガティブフィルム要素および現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179872
公開番号(公開出願番号):特開2000-029186
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 ワンタイムユースカメラにあらかじめ装填するのにとりわけ適したカラーネガティブ写真要素を開示する。当該要素は、現像し、電子的な形に変換し、次に目で見ることのできる形に変換すると、優れた色、低減された粒状度、および改良された鮮鋭度を示す画像を生じさせることができる。当該要素の化学的処理についても開示する。【解決手段】 当該写真要素は、分光学的に分けられた色素画像を形成することができる青、緑、および赤を記録する層ユニットを含有している。当該層ユニットにはカラードマスキングカプラーが実質的に無く、各々が 1.5未満の色素画像ガンマを示す。当該要素は少なくとも 2.7 log Eの露出のラチチュードを示す。青、緑、および赤を記録する層ユニットのガンマ比は0.80〜 1.2である。
請求項(抜粋):
ワンタイムユースカメラ(one-time-use camera) にあらかじめ装填するのに適しており、かつ、電子的な形に変換し、その後、目で見ることのできる形に再変換するのに好適なカラー画像を生じさせるのに適したカラーネガティブ写真要素であって、前記要素が、支持体並びに、当該支持体の上にコーティングされた、輻射線感受性のハロゲン化銀乳剤層を含み、青、緑、および赤の露光を別々に記録するための層ユニットを形成している複数の親水性コロイド層を含んでなり、当該層ユニットの各々が、吸収半値幅が異なるスペクトル領域にある画像色素を各々の層ユニットに生じさせるように選択された色素画像形成カプラーを含有しており、ここで、当該層ユニットにはカラードマスキングカプラーが実質的に無く、当該層ユニットの各々が 1.5未満の色素画像ガンマを示し、当該要素が少なくとも 2.7 log Eの露出のラチチュード(Eはルクス秒で測定れた露出量である)および少なくともISO 50の感光度を示し、そして当該赤および青の光を記録する層ユニットの各々のガンマ比が0.80〜1.20である要素。
IPC (3件):
G03C 7/20 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/407
FI (3件):
G03C 7/20 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/407

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