特許
J-GLOBAL ID:200903025827623430

プロピレン共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178130
公開番号(公開出願番号):特開平11-349622
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プロピレン-エチレンブロック共重合体では、剛性と耐衝撃性に優れ、ランダム共重合体では、透明性と剛性に優れた共重合体。【解決手段】 (A)(a)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物からなる固体成分と、(b)一般式(Rk)rAl(Y)3-r(ここで、Rkはアルキル基など、YはH、アルコキシ基など、0≦r≦3)で示される有機アルミニウム化合物を必須成分とし、5〜50°Cでα-オレフィンを予備重合して得られた固体触媒成分、(B)一般式(Rk)rAl(Y)3-r(Rkはアルキル基など、Yはアルコキシ基など、0≦r≦3)で示される有機アルミニウム化合物、(C)アルキルアルコキシシラン化合物、及び(D)一般式MetRX(MetはMg、B、Al、Ga、Ge、In、Sn、Sb又は遷移金属元素、Rはハロゲン原子、または炭化水素含有基、xはMetの原子価)からなる重合用触媒を使用する。
請求項(抜粋):
(A)(a)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を必須成分とする固体成分と、(b)一般式(Rk)rAl(Y)3-r(ここで、Rkはそれぞれ独立して、アルキル基およびアリール基であり、Yはそれぞれ独立して、H、アルコキシ基およびアリールオキシ基から選ばれる基であり、rは0≦r≦3の範囲の任意の数である。)で示される有機アルミニウム化合物、又は酸素原子もしくは窒素原子を介して2個以上のアルミニウムが結合した有機アルミニウム化合物を必須成分とし、5〜50°Cでα-オレフィンを予備重合して得られた固体触媒成分、(B)一般式(Rk)rAl(Y)3-r(ここで、Rkはそれぞれ独立して、アルキル基およびアリール基であり、Yはそれぞれ独立して、アルコキシ基およびアリールオキシ基から選ばれる基であり、rは0≦r≦3の範囲の任意の数である。)で示される有機アルミニウム化合物又は酸素原子もしくは窒素原子を介して2個以上のアルミニウムが結合した有機アルミニウム化合物、(C)アルキルアルコキシシラン化合物、及び(D)一般式MetRX(式中、MetはMg、B、Al、Ga、Ge、In、Sn、Sb又は遷移金属元素を示し、Rはハロゲン原子、または炭化水素含有基を示し、少なくとも一つはハロゲン原子であり、xはMetの原子価を示す。)で示される化合物からなる重合用触媒の存在下にプロピレンとエチレンを共重合することを特徴とするプロピレン-エチレン共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 4/658 ,  C08F210/06 ,  C08F297/08
FI (3件):
C08F 4/658 ,  C08F210/06 ,  C08F297/08

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