特許
J-GLOBAL ID:200903025830082032

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125015
公開番号(公開出願番号):特開平5-328773
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 モータ駆動装置に関し、PWM方式に要する時間及び演算時間を考慮して正確なモータ電流を求めてモータの回転駆動を制御する。【構成】 サーボ制御手段10は、入力された電流指令値と模擬フィードバック電流値とから、モータを駆動制御する電圧指令値を出力する。電力増幅手段20は、サーボ制御手段10から出力された電圧指令値を、モータを駆動させるために必要な電圧値、すなわち駆動電圧値まで増幅する。検出手段40は、モータの駆動により変化する回転位置を検出する。電流予測手段50は、検出手段40によって検出されたモータの回転位置と、サーボ制御手段10から出力された電圧指令値とを入力して電気位相角を線形外挿補間して求めた予測電気位相角を使用して電流値を予測し、模擬フィードバック電流値として出力する。したがって、正確にモータ30の回転駆動を制御することができ、コストを抑えることもできる。
請求項(抜粋):
モータの回転駆動を制御するモータ駆動装置において、電流指令値と模擬フィードバック電流値とから、電圧指令値を出力するサーボ制御手段と、前記電圧指令値を増幅する電力増幅手段と、モータの回転位置を検出する検出手段と、前記電圧指令値と前記モータの回転位置とに基づいて、線形外挿補間により前記模擬フィードバック電流値を演算して出力する電流予測手段と、を有することを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (5件):
H02P 5/00 ,  G05B 11/28 ,  G05B 13/04 ,  G05B 17/02 ,  G05D 3/12

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