特許
J-GLOBAL ID:200903025830423131
インジェクタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249339
公開番号(公開出願番号):特開平6-101599
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 インジェクタの噴射燃料の微粒化を良好にし、分岐通路への燃料付着を極力なくして燃料ボタ落ちを防ぐ【構成】 インジェクタ1の計量オリフィス5の上流に、シート7からオリフィス5に流れる燃料に旋回を与える偏心通路8があり、オリフィス5直下に吸気弁の数に対応した左右対称形の円孔或いは楕円孔をその中央にくびれを持たせて連なり合わせた形の連孔形通路9を設け、連孔形通路9の中央がオリフィス5の直下に位置する。この通路9で旋回噴射燃料が旋回を伴いつつ分けられる。分岐通路10-1,10-2には、アシストエア供給系の空気噴出口12′があり、分岐通路形成の筒体2aがその周囲の環状溝13の深さだけ突出し、溝13と連続してカバー2cを設けた。
請求項(抜粋):
1気筒あたり複数吸気弁を有するエンジンの各吸気弁に噴射燃料を分けて供給するインジェクタにおいて、インジェクタの燃料噴射孔となる計量オリフィスの上流に弁シートに対して偏心する燃料通路が配設され、この偏心する燃料通路により弁シートから計量オリフィスに流れる燃料に旋回を与える手段を構成し、前記計量オリフィスの直ぐ下の下流に吸気弁の数に対応した左右対称形の円孔或いは楕円孔をその中央にくびれを持たせて連なり合わせた形の連孔形通路が配設され、この連孔形通路の中央が前記計量オリフィスの直下に位置して該計量オリフィスから噴射される旋回噴射燃料が旋回を伴いつつこの連孔形通路の各孔で分けられるよう設定してあり、この連孔形通路の下流に、前記分けられた旋回噴射燃料に燃料微粒化用のアシストエア供給系の空気を吹き付ける空気噴出口を臨ませると共に、吸気弁の数に対応して分岐させた円筒形の分岐通路が前記分けられた噴射燃料の進行方向と一致させて配置してあることを特徴とするインジェクタ。
IPC (2件):
F02M 69/00 310
, F02M 69/04
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