特許
J-GLOBAL ID:200903025830644502

電動格納ドアミラー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059423
公開番号(公開出願番号):特開平5-221266
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 従来の機能を損ねずしかもスイッチの増設も伴わずに、左右各ドアミラーの個別格納を可能にする。【構成】 イグニッションキースイッチ20をオンの状態にして、左右選択スイッチボタンのR操作部を押し下げ、かつ、格納用スイッチボタンの格納時操作部を押し下げる。すると、セレクトスッチ23のR列の接点ネ、ノ、ハ、ヒと、格納スイッチ24のCLOSE列の接点ム、メ、モ、ヤ、ユとがオン状態となる。したがって、バッテリ21からの電流は、イグニッションキースイッチ20→1番端子→接点ム→接点メ→9番端子→母線L6→右ドアミラー11の格納用モータ17→枝線L7→母線L3→5番端子→接点ヒ→接点ハ→接点モ→接点ヤ→3番端子→アース、と流れる。したがって、右ドアミラー11の格納用モータ17は、その回転により右ドアミラー11を格納位置方向に駆動する。
請求項(抜粋):
左右一対の各ドアミラーに、鏡面を変角駆動する鏡面調整用モータと、当該ドアミラーを格納位置と使用位置とに駆動する格納用モータとが配設される一方、左右一対のドアミラーのいずれかを選択する際に操作される左右選択スイッチと、前記鏡面の角度を調整する際に操作される鏡面調整スイッチと、両ドアミラーを格納位置と使用位置とに回動させる際に操作される格納スイッチとが設けられ、前記左右選択スイッチと鏡面調整スイッチとの操作に応じて、選択されたドアミラーの鏡面調整用モータを回転させて前記鏡面を変角駆動し、前記格納スイッチの操作に応じて両ドアミラー駆動用モータを対応する方向に回転させて両ドアミラーを格納位置と使用位置とに同時駆動する電動格納式ドアミラーにおいて、前記左右選択スイッチと前記格納スイッチとの操作により導通状態を形成し、左右選択スイッチの操作により選択されたいずれかのドアミラーの格納用モータを、前記格納スイッチの操作に対応する方向に回転させる回路を設けたことを特徴とする電動格納ドアミラー装置。

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