特許
J-GLOBAL ID:200903025833926215

オーディオ信号伝送回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219244
公開番号(公開出願番号):特開平10-051890
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 スピーカやヘッドホンで避けられなかった特に高音域の音像のゆがみを除去して自然なオーディオ信号を楽しむことができるオーディオ信号伝送回路系に設けたコンボルバの係数を求めるコンボルバの係数演算装置を得る。【解決手段】 切換器7L、7Rを制御してスピーカ4L、4Rの応答特性を実測し、コンボルバ2L、2Rの補正フィルタ係数を求めるとともに、求めた係数をコンボルバ2L、2Rに与えて畳み込み演算することによりスピーカの補正を行うように制御する際、特定特性のインパルス応答f0(t) をスピーカ特性に依存して所定の中域の周波数帯域をフラットにし、それより高い帯域のピークレベルのみを抑制できるように、コンボルバ2L、2Rのフィルタ係数としてに設定する。
請求項(抜粋):
音源からの信号を、設定された係数に応じて畳み込み演算処理して出力するコンボルバと、トランスデューサを含む所定の測定系を用い、前記トランスデューサに所定音源からのオーディオ信号を与えて、前記トランスデューサ近傍の測定位置において予め測定されたインパルス応答波形h(t)を基にして、前記測定位置における前記インパルス応答波形h(t)の特定特性のインパルス応答f0 (t)の所定の中域において、所定帯域より低い方の帯域が平坦になり、それより高い帯域における所定レベル以上のレベルのみが所定レベルに抑制処理されて、算出された逆フィルタ用係数を前記コンボルバに供給する係数供給手段と、を有するオーディオ信号伝送回路。
IPC (3件):
H04R 3/04 ,  H03H 17/02 601 ,  H04S 1/00
FI (3件):
H04R 3/04 ,  H03H 17/02 601 Z ,  H04S 1/00 Z

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