特許
J-GLOBAL ID:200903025834056087

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325416
公開番号(公開出願番号):特開平10-166846
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 適切なタイミングで除霜運転を行い、ひいては不必要は除霜運転を防止する。【解決手段】 電磁弁26を閉、27を開とする暖房運転を行っているとき、ヒータコア11に密着して設けられた水温センサの検出水温TWが目標水温TWOに対して所定温度T1 以上低く、かつ検出水温TWが所定時間低下し続けた場合には、電磁弁26を開、27を閉とする除霜運転を開始する。これによって、車室内乗員が必要とする暖房能力を維持できなくなる程度まで、室外熱交換器22の着霜が進んだときのみ除霜運転を行うので、不必要な除霜運転を防止できる。
請求項(抜粋):
車室内に空気を導く空気通路(2)と、この空気通路(2)内に設けられた温水式熱交換器(11)内に温水を供給する温水回路(10)と、冷媒を圧縮する圧縮機(20)、この圧縮機(20)が吐出した冷媒を凝縮させる凝縮器として機能するとともに、冷媒と前記温水回路(10)内の温水とを熱交換させる冷媒水熱交換器(21)、冷媒を減圧する減圧手段(23)、および冷媒を蒸発させる蒸発器(22)を備えた冷凍サイクル(8)と、前記温水式熱交換器(11)内を流れる温水の温度を検出する水温検出手段(40)とを備え、前記水温検出手段(40)が検出した検出水温が所定の目標水温となるように前記圧縮機(20)の回転数を制御する車両用空調装置であって、前記検出水温が前記目標水温に対して所定温度以上低く、かつ前記検出水温が低下し続けているか否かを判定する着霜タイミング判定手段(S150〜S230)を有し、この着霜タイミング判定手段(S150〜S230)によって肯定判定されたとき、前記蒸発器(22)の除霜運転を行うことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  F25B 47/02 570
FI (2件):
B60H 1/22 ,  F25B 47/02 570 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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