特許
J-GLOBAL ID:200903025835660654

ミラーサイクルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎原 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262094
公開番号(公開出願番号):特開平8-100662
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】吸気絞り損失を極力減少させて圧縮行程下死点における給気の温度上昇を抑え、圧縮上死点温度を低下させて燃焼温度を低くし、オツトーサイクルエンジンではノッキングを抑制し、且つ高出力化、高熱効率化を実現し、ディーゼルエンジンではNOxの発生を防止し、且つ熱負荷及び機械的負荷の低減を可能とするミラーサイクルエンジンを提供する。【構成】吸、排気弁を備えたエンジン1の吸気通路3に、エンジンの運転状態に応じて閉時期を吸気行程の下死点前後に設定し得るロータリバルブ4を備え、吸気弁17の閉時期を吸気行程下死点後60°乃至110°間に設定したミラーサイクルエンジンであり、ポンピングロスを実質的にゼロに近付けてエンジンの圧縮温度を低下させ、オットーサイクルエンジンでは高膨張比でもノッキングの発生を抑制し、ディーゼルエンジンでは圧縮圧力を低下させて圧縮温度を下げ、燃焼温度を低下してNOxの発生を減少させ、低速時、高速時のいずれにおいても高体積効率を維持し、高出力となるミラーサイクルエンジンを提供できる。
請求項(抜粋):
吸、排気弁を備えたエンジンの吸気通路に、エンジンの運転状態に応じて閉時期を吸気行程の下死点前後に設定し得るロータリバルブを備えると共に、前記吸気弁の閉時期を吸気行程下死点後60°乃至110°間に設定したことを特徴とするミラーサイクルエンジン。
IPC (3件):
F02B 29/08 ,  F01L 1/34 ,  F01L 7/02

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