特許
J-GLOBAL ID:200903025836724834

ろう付け用アルミニウム板材及び熱交換器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006604
公開番号(公開出願番号):特開2000-202620
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム熱交換器の製造に際してフラックス塗布量を低減する。【解決手段】 チューブ用アルミニウム板材12a、12bのろう付け部のうち、インナーフィン12e、12f側(内部流体通路側)のろう付け部位のフラックス塗布量Q1 と、外部空気側のろう付け部位のフラックス塗布量Q2 とを場合分けし、前者のフラックス塗布量Q1 は、流体(冷媒)洩れの防止のために多くし、一方、外部空気側のろう付け部位では局所的にろう付け不良が発生しても熱交換器機能にほとんど支障がないことに着目して、後者のフラックス塗布量Q2をQ1 より少なくする(Q1 >Q2 )。
請求項(抜粋):
アルミニウム板材(12a、12b)をろう付けすることによりチューブ(12)を構成する熱交換器に用いられるろう付け用アルミニウム板材であって、前記チューブ(12)の内部流体通路側の表面(12k)に塗布した内側フラックス塗布層(34)と、前記チューブ(12)の外部空気側の表面(12m)に塗布した外側フラックス塗布層(33)とを有し、前記内側フラックス塗布層(34)におけるフラックス塗布量をQ1 とし、前記外側フラックス塗布層(33)におけるフラックス塗布量をQ2 としたとき、Q1 >Q2 の関係に設定したことを特徴とするろう付け用アルミニウム板材。
IPC (6件):
B23K 1/19 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 3/00 ,  B23K 35/22 310 ,  B23K 35/40 340 ,  F28F 1/32
FI (6件):
B23K 1/19 E ,  B23K 1/00 330 L ,  B23K 3/00 A ,  B23K 35/22 310 E ,  B23K 35/40 340 J ,  F28F 1/32 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-138057
  • 特開昭60-261668
  • 特開平1-138057
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