特許

J-GLOBAL ID：200903025842369060

動力伝達装置

発明者： 横田 義明
出願人/特許権者： 株式会社光洋
代理人 (1件)： 森 治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-137329
公開番号（公開出願番号）：特開2001-317568
出願日： 2000年05月10日
公開日（公表日）： 2001年11月16日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構造で、正逆両回転方向の動力を伝達したり、動力の伝達を遮断することができるようにした動力伝達装置を提供すること。【解決手段】 円錐状に形成した内周面1aを有する外輪1と、外輪1の円錐状に形成した内周面1aに接触しないように円錐状に形成した外周面2aを有するとともに、外周面2aに円弧状のコロ嵌入溝6を形成した、外輪1に対して相対的に軸方向に移動可能な内輪2と、外輪1の内周面1a及び内輪2の外周面2aに線接触することにより外輪1と内輪2をロックする、外輪1と内輪2の隙間4のコロ嵌入溝6の位置に配設された円柱状のコロ3とから構成する。

請求項（抜粋）：

外輪と、該外輪に対して相対的に軸方向に移動可能な内輪と、外輪の内周面及び内輪の外周面に線接触することにより外輪と内輪をロックする、外輪と内輪の隙間に配設された円柱状のコロとからなり、外輪の内周面又は内輪の外周面の一方を円錐状に形成するとともに、他方にコロを嵌入するコロ嵌入溝を形成し、外輪に対して内輪を相対的に軸方向に移動させることにより、外輪の内周面と内輪の外周面の距離が変化するようにしたことを特徴とする動力伝達装置。