特許
J-GLOBAL ID:200903025845454440

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049363
公開番号(公開出願番号):特開平5-249996
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 不特定話者用の音声認識装置であっても認識率を向上させる。【構成】 不特定話者用音声パターン記憶装置103は、1つのカテゴリーに対応する多数の登録音声パターン(P1a〜P1w, ...,Pna〜Pnw)を各カテゴリーごとに記憶する。また特定話者用音声パターン記憶部104は、音声パターン記憶装置103の各カテゴリーの記憶領域の一部に各々設けられ、音声登録部105の作動により特定話者用の音声パターン(P1x〜P1z, ...,Pnx〜Pnz)を記憶する。認識処理時には、特定話者用音声パターン記憶部104に音声パターンが記憶されている際には、記憶された特定話者用の音声パターンが属するカテゴリーについては特定話者用の音声パターンによる照合を行い、特定話者用の音声パターンが記憶されていないカテゴリーについては不特定話者用の音声パターンによる照合を行うようにして、認識率を向上させる。
請求項(抜粋):
音声を入力する音声入力手段と、認識対象語に対応する不特定話者用の登録音声パターンを、複数の認識対象語ごとに予め記憶した音声パターン記憶装置と、前記音声入力手段により入力された入力音声パターンと、前記音声パターン記憶装置に予め記憶された前記不特定話者用の登録音声パターンとを、前記認識対象ごとに順次照合して前記音声の内容を認識する音声認識手段と、を有する音声認識装置において、登録指示を行う指示手段と、前記音声パターン記憶装置の記憶領域の一部に設けられ、前記指示手段により登録指示が出された際には、前記音声入力手段からの入力音声パターンを、前記認識対象語に対応させて特定話者用の登録音声パターンとして記憶する特定話者用記憶部と、を備え、前記音声認識手段は、前記音声入力手段からの入力音声パターンと前記音声パターン記憶装置に記憶された前記登録音声パターンとを照合する際、前記特定話者用記憶部に記憶された特定話者用の登録音声パターンに対応する認識対象語に関しては、少なくとも前記不特定話者用の登録音声パターンよりも前記特定話者用の登録音声パターンを優先して前記入力音声パターンと照合させることを特徴とする音声認識装置。
IPC (3件):
G10L 5/06 ,  G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 531
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 特開昭63-024297
  • 特開昭63-024297
  • 特開昭63-008798
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