特許
J-GLOBAL ID:200903025845914336

フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-078024
公開番号(公開出願番号):特開2009-227917
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】 本発明の樹脂組成物からなるフィルムは、透明性、柔軟性、耐曲げ白化性および成形加工安定性に優れるフィルムを提供すること。【解決手段】(a)ポリオレフィン系重合体(ただし下記(b)および(c)を除く)、(b)脂環式構造を含有する重合体、および(c)芳香族ビニル化合物単位を主体とする重合体ブロックを1個以上および共役ジエン単位を主体とする重合体ブロックを1個以上有し、芳香族ビニル化合物単位を主体とする重合体ブロックの含有量、共役ジエン単位を主体とする重合体ブロックの水素添加率、およびガラス転移温度が特定の範囲である水添ブロック共重合体からなり、上記重合体の配合質量比(a)/(b)が10/90〜90/10の範囲を満足し、且つ(c)/((a)+(b))が1/100〜600/100の範囲を満足する樹脂組成物よりなることを特徴とするフィルム。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(a)ポリオレフィン系重合体(ただし下記(b)および(c)を除く)、 (b)脂環式構造を含有する重合体、および (c)芳香族ビニル化合物単位を主体とする重合体ブロックAを1個以上および共役ジエン単位を主体とする重合体ブロックBを1個以上有し、重合体ブロックAの含有量が10〜70質量%、重合体ブロックBの水素添加率が70%以上およびガラス転移温度が-40〜60°Cである水添ブロック共重合体(c-1)、および芳香族ビニル化合物単位を主体とする重合体ブロックCを1個以上および共役ジエン単位を主体とする重合体ブロックDを1個以上有し、重合体ブロックCの含有量が10〜80質量%、重合体ブロックDの水素添加率が70%以上およびガラス転移温度が-40°C未満である水添ブロック共重合体(c-2)から選ばれる少なくとも1種の水添ブロック共重合体からなり、 上記重合体の配合質量比(a)/(b)が10/90〜90/10の範囲を満足し、且つ(c)/((a)+(b))が1/100〜600/100の範囲を満足する樹脂組成物よりなることを特徴とするフィルム。
IPC (5件):
C08L 23/00 ,  C08L 45/00 ,  C08L 53/02 ,  C08L 65/00 ,  B65D 65/40
FI (5件):
C08L23/00 ,  C08L45/00 ,  C08L53/02 ,  C08L65/00 ,  B65D65/40 D
Fターム (23件):
3E086AB01 ,  3E086AB02 ,  3E086BB01 ,  3E086BB21 ,  3E086BB90 ,  3E086CA01 ,  3E086CA27 ,  3E086CA28 ,  4J002BB03W ,  4J002BB05W ,  4J002BB12W ,  4J002BB14W ,  4J002BB15W ,  4J002BB17X ,  4J002BK00X ,  4J002BP01Y ,  4J002CE00X ,  4J002FD010 ,  4J002FD020 ,  4J002FD060 ,  4J002FD340 ,  4J002GG01 ,  4J002GG02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-289637号公報
審査官引用 (2件)

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