特許
J-GLOBAL ID:200903025850039346

可変容量型圧縮機用制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270362
公開番号(公開出願番号):特開平6-123279
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】制御弁の搭載性及び応答性を損なうことなく、周囲温度が比較的高い場合に十分な冷房能力を確保しつつ、周囲温度が比較的低い場合でも十分な冷房能力を確保しうるようにする。。【構成・作用】ロッド43に固着された制御ピストン44を補正室53内に摺動可能に設け、制御ピストン44に吐出圧力Pdとクランク室圧力Pcを対抗させる。連通路52bの開度は、ボール45に作用する吐出圧力Pdによる通常の縮小方向の力とともに、制御ピストン44に作用する吐出圧力Pdによる拡大方向の力をも受けて決定される。このため、この制御弁30では、周囲温度と吸入圧力との関係における直線の絶対値の傾きを小さくすることが可能となる。
請求項(抜粋):
吸入室、吐出室及びクランク室を備えた車両空調用可変容量型圧縮機に用いられ、吸入圧力を検知して変位する感圧機構と、該感圧機構の変位により少なくとも該吐出室と該クランク室との間の連通路の開度を制御する弁機構と、を具備し、クランク室圧力を制御して該可変容量型圧縮機の吐出容量を可変する可変容量型圧縮機用制御弁において、吐出圧力の影響を加減して前記弁機構による前記吐出室と前記クランク室との間の前記連通路の開度制御を補正する補正機構を具備してなることを特徴とする可変容量型圧縮機用制御弁。
IPC (3件):
F04B 27/08 ,  F04B 39/10 ,  F04B 49/00 361
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-049976

前のページに戻る