特許
J-GLOBAL ID:200903025852887280

路面凍結時のスリップ防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258642
公開番号(公開出願番号):特開平9-100505
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 車両の乗り上げで、局部的に氷の層を破砕でき、その結果、凍結状態でのスリップ防止機能を十分に維持できると共に、十分な耐久性も確保できる、路面凍結時のスリップ防止構造を提供する。【解決手段】 車両の走行方向に交差して、道路面に所要ピッチで帯状にスリップ防止部材を配置し、路面の氷結時に際して、車両のスリップを防止するための構造において、路面には、スリップ防止部材を装着するためのピットが形成されており、上記スリップ防止部材は、ピット内壁との間に充填した弾性材料を介して上記ピット内に支持、固定されており、路面上では、少なくとも、上記弾性材料を介して上下動し、その前後の縁において、路面上の凍結氷を破砕するような構成になっていることを特徴とする路面凍結時のスリップ防止構造。
請求項(抜粋):
車両の走行方向に交差して、道路面に所要ピッチで帯状にスリップ防止部材を配置し、路面の氷結時に際して、車両のスリップを防止するための構造において、路面には、スリップ防止部材を装着するためのピットが形成されており、上記スリップ防止部材は、ピット内壁との間に充填した弾性材料を介して上記ピット内に支持、固定されており、路面上では、少なくとも、上記弾性材料を介して上下動し、その前後の縁において、路面上の凍結氷を破砕するような構成になっていることを特徴とする路面凍結時のスリップ防止構造。

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