特許
J-GLOBAL ID:200903025853258413
ビデオ編集装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176601
公開番号(公開出願番号):特開平6-022272
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル形式で映像を記憶する媒体を用いたビデオ編集装置に関し、カットの長さがある長さ以上であれば1フレーム単位にとることができるビデオ編集装置を提供することを目的とする。【構成】 リングバッファ内残フレーム数カウンタ110に保持されるフレーム数とカット内未転送フレーム数カウンタ109に保持されるフレーム数とが所定の転送条件を満たすかどうかに応じて、通常転送制御部112、カット終了時転送制御部113、バッファ残多時転送制御部114の何れかを転送制御選択部115が起動することをくり返すことで、ディジタル映像記憶部101からリングバッファ106への連続転送を行い、最短カット長以上なら1フレーム毎カットとして使うことができる。
請求項(抜粋):
ディジタル映像の動画として連続する各フレームをその連続領域に格納しており、ランダムアクセス可能なディジタル映像記憶部と、前記ディジタル映像記憶部にランダムアクセスする際の先頭フレーム位置を保持しているランダムアクセス先頭フレーム位置保持部と、前記ランダムアクセス先頭フレーム位置保持部に保持されている前記ディジタル映像記憶部中のフレーム位置へランダムアクセスを実行するランダムアクセス実行部と、ディジタル映像の連続転送フレーム数を保持する連続転送フレーム数保持部と、前記ランダムアクセス実行部によりアクセスされた前記ディジタル映像記憶部中のフレーム位置より、前記連続転送フレーム数保持部に保持されているフレーム数のディジタル映像を連続転送する連続転送実行部と、あるフレーム数で、前記フレーム数の連続ディジタル映像を再生している間に、前記ディジタル映像記憶部を前記ランダムアクセス実行部により1回ランダムアクセスし、前記連続転送実行部により前記フレーム数の2倍から1を減じた数の連続フレームを転送できる条件を満たす前記フレーム数を再生周期フレーム数と名付けると、前記再生周期フレーム数の4倍から2を減じたフレーム数のディジタル映像を保持でき、前記連続転送実行部より連続転送されるディジタル映像を一旦保持する巡回式のFIFOであるリングバッファと、前記リングバッファから出力されるディジタル映像を表示する映像表示部と、前記ディジタル映像記憶部中の前記再生周期フレーム数以上のフレーム数の連続した小領域であるカットならびに前記カットを接続する順序を保持するカット編集情報保持部と、前記カット編集情報保持部に保持されていて現在再生されているカット中の未転送フレーム数を保持するカット内未転送フレーム数カウンタと、前記リングバッファ中に保持される未再生のフレーム数を保持するリングバッファ内残フレーム数カウンタと、前記カット編集情報保持部中に保持される最初のカットの先頭フレーム位置を前記ランダムアクセス先頭フレーム位置保持部に設定するランダムアクセス初期化部と、前記リングバッファ中の前記再生周期フレーム数のディジタル映像が前記映像表示部に転送される間に、前記連続転送フレーム数保持部に前記再生周期フレーム数を設定し、前記ランダムアクセス実行部による1回のランダムアクセスと前記連続転送実行部による前記ディジタル映像記憶部から前記リングバッファへの1回のディジタル映像連続転送を実行させ、連続転送終了後、前記ランダムアクセス先頭フレーム位置保持部中の値を現在の値に前記再生周期フレーム数を加えた値に更新することを行う通常転送制御部と、前記リングバッファ中の前記再生周期フレーム数のディジタル映像が前記映像表示部に転送される間に、前記連続転送フレーム数保持部に前記カット内未転送フレーム数カウンタに保持されるフレーム数を設定し、前記ランダムアクセス実行部による1回のランダムアクセスと前記連続転送実行部による前記ディジタル映像記憶部から前記リングバッファへの1回のディジタル映像連続転送を実行させ、連続転送終了後、前記カット編集情報保持部に保持されている現在再生されているカットの次に続くカットがもしあればその先頭フレーム位置を前記ランダムアクセス先頭フレーム位置保持部に設定することを行うカット終了時転送制御部と、前記リングバッファ中の前記再生周期フレーム数のディジタル映像が前記映像表示部に転送される間に、ランダムアクセス、前記ディジタル映像記憶部からの連続転送を行わないバッファ残多時転送制御部と、前記リングバッファ内残フレーム数カウンタに保持されるフレーム数が前記再生周期フレーム数の2倍未満である時で、かつ前記カット内未転送フレーム数カウンタに保持されるフレーム数が前記再生周期フレーム数の2倍以上である場合に前記通常転送制御部を起動し、前記リングバッファ内残フレーム数カウンタに保持されるフレーム数が前記再生周期フレーム数の2倍未満である時で、かつ前記カット内未転送フレーム数カウンタに保持されるフレーム数が前記再生周期フレーム数の2倍未満である場合、前記カット終了時転送制御部を起動し、前記リングバッファ内残フレーム数カウンタに保持されるフレーム数が前記再生周期フレーム数の2倍以上である場合、前記バッファ残多時転送制御部を起動する転送制御選択部とを備えたことを特徴とするビデオ編集装置。
IPC (3件):
H04N 5/91
, G06F 15/64 450
, H04N 5/92
前のページに戻る