特許
J-GLOBAL ID:200903025853888875

デジタル多値復調方式及びデジタル多値復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048978
公開番号(公開出願番号):特開平7-264255
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 ユニークワード不検出率を小さくすると共に、簡素な構成で高速にフレーム同期を実現するデジタル多値復調方法および多値復調器を提供する。【構成】 既知のユニークワードのIチャネルビットパターン(UI1 〜UI3 )の論理反転データ( UIB1 〜 UIB3 ) と、Qチャネルビットパターン(UQ1 〜UQ3)の論理反転データ( UQB1 〜 UQB3 )を組合わせた4種類の参照データ(UI1〜UI3 ,UQ1 〜UQ3 )、( UIB1 〜 UIB3 ,UQ1 〜UQ3 )、(UI1 〜UI3 , UQB1 〜 UQB3 )、( UIB1 〜 UIB3 , UQB1 〜 UQB3 )を、レジスタ(21a〜21d)に記憶しておく。復調されたI,Qチャネルデータ(I1 〜I3 ,Q1 〜Q3 )とこれらのレジスタの参照データとをEXNOR演算し、いずれかの参照データと一致性があったときに、ユニークワード検出を示す信号(ST)を発生させる。
請求項(抜粋):
受信信号を多値識別判定することにより生じたIチャネル復調データとQチャネル復調データから、予め決められたIチャネルとQチャネルのビット列データから成るユニークワードを同期検出するデジタル多値復調方式において、前記ユニークワードのIチャネルのビット列データと同じ論理値且つビット配列から成る第1のデータと、前記ユニークワードのQチャネルのビット列データと同じ論理値且つビット配列から成る第2のデータとを組合せて成る第1の参照データと、前記ユニークワードのIチャネルのビット列データに対して1の補数の関係にある第3のデータと、前記第2のデータとを組合せて成る第2の参照データと、前記第1のデータと、前記ユニークワードのQチャネルのビット列データに対して1の補数の関係にある第4のデータとを組み合わせて成る第3の参照データと、前記第3のデータと前記第4のデータとを組み合わせて成る第4の参照データと、を準備しておき、前記Iチャネル復調データとQチャネル復調データを、各チャネル且つビット毎に対応させて、前記第1ないし第4の参照データと比較し、少なくとも1つの前記参照データと一致したときに、ユニークワードを同期検出したと判定することを特徴とするデジタル多値復調方式。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H04B 7/15 ,  H04L 27/38
FI (4件):
H04L 27/22 C ,  H04B 7/15 Z ,  H04L 27/00 G ,  H04L 27/22 D

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