特許
J-GLOBAL ID:200903025854417728

中央処理装置の使用権配分最適化方法及び中央処理装置の使用権配分最適化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073890
公開番号(公開出願番号):特開平8-272728
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 高い優先度タスクの実行遅延を防止することができ、非同期的に発生する外部事象に対する高速応答が要求される実時間マルチタスクシステムにも適用できる中央処理装置の使用権配分最適化方法の提供。【構成】 処理を複数のタスクに分割し、該複数のタスクのそれぞれに実行優先順位を設定して、中央処理装置における実行権を実行優先順位の高いタスクから割り当てる優先度式マルチタスク管理方法。周辺装置との入力処理及び出力処理を管理する入出力タスク5aは、入力処理及び出力処理の種類を識別し、入力処理又は出力処理が処理するデータ長を判断して、識別した結果Mと判断したデータ長Nとにより決められる時間Xを判断し、入力処理又は出力処理が行われるとき、時間Xの間、中央処理装置における実行権を放棄するようになっている。
請求項(抜粋):
処理を複数のタスクに分割し、該複数のタスクのそれぞれに実行優先順位を設定して、中央処理装置における実行権を該実行優先順位の高いタスクから割り当てる優先度式マルチタスク管理方法において、周辺装置との入力処理及び出力処理を管理する入出力タスクは、前記入力処理及び出力処理を識別し、前記入力処理又は前記出力処理が処理するデータ長を判断して、識別した結果と判断したデータ長とにより決められる時間を判断し、前記入力処理又は前記出力処理が行われるとき、前記時間の間、前記実行権を放棄することを特徴とする中央処理装置の使用権配分最適化方法。
IPC (2件):
G06F 13/10 330 ,  G06F 9/46 340
FI (2件):
G06F 13/10 330 B ,  G06F 9/46 340 B

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