特許

J-GLOBAL ID：200903025856202982

デイタイムランニングランプ

発明者： 稲葉 徹明
出願人/特許権者： 株式会社小糸製作所
代理人 (1件)： 八木 秀人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-358522
公開番号（公開出願番号）：特開2006-164909
出願日： 2004年12月10日
公開日（公表日）： 2006年06月22日
要約：

【課題】他のランプ機能を備えた非点灯時の見栄えのよいデイタイムランニングランプを提供する。【解決手段】 灯具ボディ12と前面レンズ14で画成した灯室S内に、LED16a,16b,18と、LEDの前方の前方凸の湾曲領域216と前方凹の湾曲領域212を有する透明リフレクタ基材21の裏面に反射面22を設けたリフレクタ20を備えたランプ10で、前方凹の領域が第1LED166の光を前方に配光するリフレクタ領域20bとなり、表面側に点刻28を設けた前方凸の領域が背面側の光入射端部24からの第2LED18の光の導光領域20d2となり、第1LEDを焦点とする導光領域の反射面22d2を一次反射面、リフレクタ領域の反射面22bを二次反射面として、第1LEDの光でDTLとなる他、導光領域でファッションランプにもなる。リフレクタ背後のLEDは見えず、立体的なリフレクタ基材21の裏面に反射面を設けたので、非点灯時の灯室内に奥行きのあるクリスタル感が生じる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

灯具ボディと、前記灯具ボディと協働して灯室を画成する前面レンズと、前記灯室内に設けられた光源である複数のLEDと、前記灯室内の前記LEDの前方に配置された、前方凹の湾曲領域と前方凸の湾曲領域が側方に隣接して形成された透明な合成樹脂製リフレクター基材の裏面側に反射面を設けたリフレクターと、を備えたデイタイムランニングランプであって、 その裏面側に反射面が設けられた前記前方凹の湾曲領域によって、第1のLEDの発光を前方に配光するリフレクター領域が構成され、 その裏面側に反射面が設けられ、その表面側に点刻が設けられた前記前方凸の湾曲領域によって、第2のLEDの光がその背面側の光入射端部から入射して全体が面発光する導光レンズ領域が構成され、 前記導光レンズ領域の反射面は、該反射面の背後に設けられた第1のLEDを焦点とする一次反射面を構成し、前記リフレクター領域の反射面は、前記一次反射面で反射された前記第1のLEDの光を前方に反射する二次反射面を構成することを特徴とするデイタイムランニングランプ。

IPC (2件)：

F21S 8/12 ,  F21V 13/00

FI (1件)：

F21M3/05 A

Fターム (4件)：

3K042AA08 ,  3K042BB13 ,  3K042BC01 ,  3K042BE08