穴あけ工具

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：志賀正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-133078
公開番号（公開出願番号）：特開平5-069214
出願日： 1991年06月04日
公開日（公表日）： 1993年03月23日
要約：

【要約】【目的】バリ等の発生を防止できる穴あけ工具を提供する。【構成】工具本体11の先端部に切刃体22、23を接合し、これら切刃体22、23の一部を構成する超高圧焼結体の稜線部に切刃12、13を形成する。切刃12、13は、工具中心部から外周側へ向かうほど工具軸線方向後端側へ後退させ、その途中で少なくとも一段先端角が小さくなる方向へ不連続に変化させる。【効果】切刃中心部の先端角φ1を大きくする一方、外周端の先端角φ2を十分小さい鋭角とすることで、ワークに対する切刃の食い付き、抜けをともに徐々に進行させることができ、これにより、切刃食い付き時のかえりの発生や抜けぎわでのワーク押し広げ作用がなくなってバリの発生が阻止される。

請求項（抜粋）：

軸状をなす工具本体の先端に工具中心側から外周側へ向かうにつれて工具軸線方向後端側へ次第に後退する切刃が設けられてなる穴あけ工具であって、上記切刃の先端角が、当該切刃の内周端から外周端に至る間に少なくとも一段小さくなる方向へ不連続に変化していることを特徴とする穴あけ工具。

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