特許
J-GLOBAL ID:200903025856439214

貫流ボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267113
公開番号(公開出願番号):特開平8-128602
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 ボイラ起動時に発生する各ボイラ水壁間の温度差を低減し、熱応力を軽減した貫流ボイラを提供すること。【構成】 貫流ボイラはホットスタートなどの起動時水張り操作によって、高温の流体が保持されているボイラに比較的低温の流体が供給され流体経路の順序に沿って流れるため、温度変化の時間差による温度差が流体経路の異なる水壁パネル間に発生し熱応力が生じる。従って、流体経路が異なり、しかも温度差の大きい二つの水壁パネル(火炉壁1と第二副側壁15)間に、これらの水壁パネル内の流体温度の中間の温度の流体用の流体経路から成る水壁パネル(第一副側壁2)を設置することで、前記温度差の大きい流体経路の異なる二つの水壁パネル(火炉壁1と第二副側壁15)間の温度差を緩和することができる。
請求項(抜粋):
水管が板材を介して溶接される水壁パネル構造を備えた貫流ボイラにおいて、流体経路が異なる二つの水壁パネルの隣接部間に、前記二つの水壁パネル内の各流体温度の中間の温度を持つ流体経路を持つ水壁パネルを配置したことを特徴とする貫流ボイラ。

前のページに戻る