特許
J-GLOBAL ID:200903025858002204

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308581
公開番号(公開出願番号):特開平8-167028
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】処理に膨大なメモリ容量を要することなく画像の目的部分を抽出処理することができるようにする。【構成】処理対象の画像を区分けし、この区分けしたものを単位に、第1段階での領域統合を行い、この領域統合が済んだ後、この処理済みの画像を取り纏めて元の1画面分の画像として扱い、第2段階での領域統合を行って、目的の領域の抽出を可能にする。本発明では処理対象の画像を分割あるいはブロック化して領域統合処理を行うことで、領域統合処理毎の一度に取り扱う画素・クラスタ・領域の個数を限定することができようにし、これによって記憶資源の小さな電子計算機においても演算処理が可能となるようにした。
請求項(抜粋):
処理対象の画像を所要の単位に分け、この分けた画像を単位に、その構成画素について領域統合する第1の領域統合処理工程と、この第1の領域統合処理工程により得られた上記各単位の画像を取り纏めてこれらを初期クラスタとする1画面分の画像とし、この画像のクラスタについて領域統合を行うとともに、統合履歴を保存する第2の領域統合処理工程とよりなることを特徴とする画像処理方法。

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