特許
J-GLOBAL ID:200903025860701314

建物の基礎工法及び建築用基礎構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-056990
公開番号(公開出願番号):特開2004-263507
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【目的】建物の基礎工事を短期間で容易に行うことのできる基礎工法と基礎構造物を提供する。【構成】地盤を根切りして成る施工部1に割栗地業2を施し、その上に防水シート3を介してモルタルを打設し、その固化前に耐圧板5を設置する。次に、耐圧板5上にレベル調整ボルト9を装着した座板8を配置し、これに穿設される長孔8Aに耐圧板上面から突出するアンカーボルト6を貫通させる。又、座板上面から突出するアンカーボルト11をベースプレート12の長孔12Aに貫通させ、長孔8A,12Aが直交する状態で座板8上にベースプレート12を配置する。そして、ベースプレート12上の支持脚14で横架材15を支持した後、座板8の高さ調整をして横架材15を水平状と成し、次いでアンカーボルト6,11にナットを締め付けて耐圧板5と座板8とベースプレート12とを緊結した後、耐圧板5と座板8の間隙に硬化剤18を充填する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の体積を有して上面から複数の第1アンカーボルトが突出されるコンクリート製の耐圧板を所定の間隔で施工部に設置し、その耐圧板上に第1アンカーボルトを貫通せしめる長孔を有して上面から複数の第2アンカーボルトが突出される高さ調整可能な座板を配置し、次いでその座板上に第2アンカーボルトを貫通せしめる長孔を備えたベースプレートをその長孔が前記座板の長孔と直交する状態に配置し、このベースプレート上に固着される支持脚を介して鉄骨などから成る横架材を支持した後、前記座板の高さ調整をして前記横架材を水平状と成し、次いで第1アンカーボルトと第2アンカーボルトにナットを締め付けて耐圧板と座板とベースプレートとを緊結することを特徴とする建物の基礎工法。
IPC (2件):
E02D27/01 ,  E02D27/00
FI (2件):
E02D27/01 101A ,  E02D27/00 D
Fターム (3件):
2D046AA14 ,  2D046AA17 ,  2D046BA22

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