特許
J-GLOBAL ID:200903025861973644
デジタル送信機の歪検出方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169954
公開番号(公開出願番号):特開2000-004173
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 デジタル送信機において生じる送信信号の歪をスペクトラムアナライザ等を用いることなく簡単に検出し得る歪検出方法及び装置を提供する。【解決手段】 送信機のパワーアンプからアンテナ側に出力される送信信号を検波回路32で包絡線検波し、その検波電圧Vsを、バッファ34を介してCPUに出力すると共に、ピークホールド回路36に入力する。ピークホールド回路36では、検波電圧Vsのピーク値(電圧)Vpを検出し、CPUに出力する。そして、CPUでは、検波電圧Vsの平均値(電圧)Vaを検出し、この平均電圧Vaとピーク電圧Vpとの比(Vp/Va)を、送信信号の歪量として求め、この歪量が規定値を中心とする所定範囲内になるよう、パワーアンプへの供給電力(電流)を制御する。この結果、送信信号の歪を送信機内で検出し、パワーアンプでの電力消費量を必要最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
無線搬送波を狭帯域デジタル変調した振幅成分をもつ送信信号を、パワーアンプにて増幅して出力するデジタル送信機において、前記パワーアンプから出力される送信信号の歪を検出する歪検出方法であって、前記パワーアンプから出力される送信信号を包絡線検波し、該検波電圧のピーク値と平均値とを夫々検出し、該検出したピーク値と平均値との比(ピーク値/平均値)を、前記送信信号の歪として検出することを特徴とするデジタル送信機の歪検出方法。
IPC (4件):
H04B 1/04
, H03F 1/32
, H03G 1/04
, H04L 27/20
FI (4件):
H04B 1/04 R
, H03F 1/32
, H03G 1/04
, H04L 27/20 Z
Fターム (55件):
5J040AA14
, 5J040BA01
, 5J040BC05
, 5J040CA01
, 5J040CA03
, 5J040CA05
, 5J040CA07
, 5J040CA12
, 5J040CA22
, 5J040CA32
, 5J040DA06
, 5J040EA02
, 5J040FA01
, 5J090AA01
, 5J090AA41
, 5J090CA21
, 5J090FA17
, 5J090GN05
, 5J090GN06
, 5J090HA02
, 5J090HA19
, 5J090HA25
, 5J090HA29
, 5J090HA39
, 5J090HN01
, 5J090HN07
, 5J090HN08
, 5J090HN10
, 5J090HN12
, 5J090KA01
, 5J090KA12
, 5J090KA17
, 5J090KA19
, 5J090KA31
, 5J090MA11
, 5J090MA20
, 5J090SA14
, 5J090TA01
, 5J090TA02
, 5K004AA05
, 5K004FA05
, 5K004FD05
, 5K004FE00
, 5K060BB05
, 5K060CC04
, 5K060DD04
, 5K060FF06
, 5K060HH06
, 5K060HH32
, 5K060JJ16
, 5K060JJ17
, 5K060KK02
, 5K060KK06
, 5K060LL01
, 5K060LL24
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