特許
J-GLOBAL ID:200903025863256630

広口カップ容器の製造方法および製造装置、並びに一次成形中間体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-332468
公開番号(公開出願番号):特開2008-132788
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】所望の特性を備えた広口カップ容器を二軸延伸ブロー成形により製造すること。【解決手段】広口カップ容器の製造装置1は、多層シート押出し製造ライン3において多層シート2を製造し、プリフォーム製造ライン5において多層シート2に対して打ち抜き圧縮同時成形を行うことにより、広口カップ容器製造用のプリフォーム(一次成形中間体)4を製造する。多層シート2の層構成、構成樹脂を適切に選択することにより、広口カップ容器に要求される各種の特性を付与可能なプリフォーム4を得ることができる。ブロー成形容器ライン7では、プリフォーム4を二軸延伸ブローして、広口カップ容器6Aを製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多層の樹脂製のシートから、広口容器を二軸延伸ブロー成形するために用いる一次成形中間体を製造する中間体成形工程と、 前記一次成形中間体を二軸延伸ブロー成形して広口カップ容器を製造する容器成形工程と、を含む広口カップ容器の製造方法において、 前記シートは、PET樹脂、PP樹脂またはPEN樹脂を主成分とする複数の樹脂層と、これらの間に挟み込まれたEVOH系樹脂、MXD-6ナイロン樹脂、またはPGA(ポリグリコール酸)樹脂を主成分とするバリヤー樹脂からなる中間層とを含む多層シートであり、 前記中間体成形工程は、 前記シートを加熱する加熱工程と、 加熱された前記シートを、打抜き刃を保有する雄雌型で打ち抜き圧縮同時成形して、前記一次成形中間体を製造する成形工程とを含み、 前記加熱工程は前記シートをガラス転移点以上に加熱し、 前記成形工程は、 軟化した前記シートを打抜き刃でハーフカットすると共に、打ち抜かれるシート部分の外周縁部分を固定する工程と、 雄雌型を冷却し、 この状態で、雄雌型で打ち抜かれるシート部分を圧縮成形する工程と、 打抜き刃で更に前記シートを押し切ることにより、圧縮成形された多数の一次成形中間体を完全に打ち抜く工程と、 打ち抜かれた一次成形中間体をガラス転移点以下まで冷却した後に前記雄雌型から取り出す工程とを含む広口カップ容器の製造方法。
IPC (3件):
B29C 49/22 ,  B29B 11/12 ,  B65D 1/00
FI (3件):
B29C49/22 ,  B29B11/12 ,  B65D1/00 C
Fターム (47件):
3E033AA08 ,  3E033BA17 ,  3E033BA21 ,  3E033BB08 ,  3E033DA08 ,  3E033DD01 ,  3E033FA02 ,  3E033FA03 ,  4F201AA11 ,  4F201AA19A ,  4F201AA24 ,  4F201AA26 ,  4F201AA29A ,  4F201AA50 ,  4F201AC03 ,  4F201AG03 ,  4F201AG07 ,  4F201AH55 ,  4F201BA03 ,  4F201BC01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC12 ,  4F201BC21 ,  4F201BD02 ,  4F201BD06 ,  4F201BM07 ,  4F201BM12 ,  4F201BM13 ,  4F201BM14 ,  4F208AA11 ,  4F208AA24 ,  4F208AA26 ,  4F208AA48 ,  4F208AG03 ,  4F208AG07 ,  4F208AG23 ,  4F208AH52 ,  4F208LA02 ,  4F208LA04 ,  4F208LB01 ,  4F208LB22 ,  4F208LG32 ,  4F208LG40 ,  4F208LH06 ,  4F208LH18 ,  4F208LH19 ,  4F208LW45
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第03/008176号パンフレット
審査官引用 (2件)

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