特許
J-GLOBAL ID:200903025865053477

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258872
公開番号(公開出願番号):特開2000-085513
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 比較的小さな力でも車体に固定されたガーニッシュ等の袋体収容部材を展開でき、しかも、通常時の強度を確保できるエアバッグ装置を得る。【解決手段】 ガーニッシュ36のアシストグリップ42下方に横薄肉部60が形成されており、また、アシストグリップ42の前後には下端部が横薄肉部60と繋がっている縦薄肉部62が形成されている。袋体26が膨張してガーニッシュ36を押圧すると、横薄肉部60及び縦薄肉部62に剪断応力が集中して破断する。ここで、縦薄肉部62の上端部はアシストグリップ42及びリブ40よりも上側であり、縦薄肉部62の上端部を結ぶ線を軸としてこの軸周りにガーニッシュ36が旋回して展開されるため、ガーニッシュ36の旋回半径が長く、展開に要する力が小さくてすむ。
請求項(抜粋):
車両の天井側縁部に沿って折り畳み状態で配置された袋体をガスの圧力によって乗員の側方で膨張展開させるエアバッグ装置であって、前記折り畳み状態の袋体の車両室内側に配置されて車体に締結固定され、前記折り畳み状態の袋体を車両室内側から覆い、膨張展開する袋体からの押圧力により前記天井側縁部に沿った方向を軸方向としてその軸周りに旋回して展開すると共に、前記天井側縁部に沿った方向の当該締結固定された部分の両側方及び当該締結固定された部分の下方に他の部位よりも低強度の脆弱部が連続的に形成された袋体被覆部材を備えることを特徴とするエアバッグ装置。
Fターム (9件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA20 ,  3D054BB21 ,  3D054BB23 ,  3D054BB24 ,  3D054EE20 ,  3D054FF11 ,  3D054FF16

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