特許
J-GLOBAL ID:200903025866022796

遠隔監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095094
公開番号(公開出願番号):特開2000-295668
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 各端末器識別用ののアドレスを自動設定すると共に、各端末器への外部からの電源供給を不要とし、また伝送ラインを用いて各端末器への電源供給用配線を不要とする。【解決手段】 伝送ライン3に複数の端末器70を逐次直列接続し、伝送電源20は各端末器70への作動電力はローパスフィルタ71を介して給電される。アドレス設定は、データ収集ユニット10からの初期化指令で、各端末器70はスイッチ73を開放し自己アドレスを初期値に設定するとともに所定の時間内に自己アドレスを上流へ送信し 下流から自己アドレスと同じアドレスを受信したら予め決められた順序で自己アドレスを更新し、所定時間内に下流から自己アドレスと同じアドレスが未着のときスイッチ73を閉にして、そのときのアドレスを自己アドレス番号に確定設定する。
請求項(抜粋):
中央装置と複数個の端末器とを順次伝送ラインを介して直列に接続し、上記中央装置と上記各端末器間でこの端末器対応のアドレス番号に基づいて電文の授受を行い監視制御する遠隔監視制御システムにおいて、上記端末器を作動させる電源は上記伝送ラインの任意の箇所から作動電力を供給する直流電源とすると共に、上記端末器は、上流側伝送ライン接続端子と下流側伝送ライン接続端子間に設けた電文遮断用のスイッチと、このスイッチに並列接続され直流の作動電力を通過可能とすると共に電文の通過を阻止するローパスフィルタと、上記スイッチの下流側に接続された受信部と、上記スイッチの上流側に接続された送信部とを具備し、上記端末器は上記中央装置からの初期化信号により自己アドレスを初期値に設定して、上記スイッチを開放すると共に、所定時間内に自己アドレスを上流へ送信し、上記所定時間内に下流から自己アドレスと同じアドレスの受信があると予め決められたアドレスの順序により自己アドレスを更新し、上記所定時間内に下流からのアドレス受信が無ければ上記スイッチを閉としてその時のアドレスを自己アドレスとして設定し、上記自己アドレスを更新した場合は、上記所定時間内の自己アドレス送信からの動作を繰り返して下流側の上記端末器から逐次アドレスを設定することを特徴とする遠隔監視制御装置。
IPC (3件):
H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00
FI (3件):
H04Q 9/00 301 A ,  H04Q 9/00 311 P ,  H04Q 9/00 311 S
Fターム (14件):
5K048BA34 ,  5K048CA01 ,  5K048DA02 ,  5K048DA09 ,  5K048DC06 ,  5K048EB01 ,  5K048EB06 ,  5K048EB10 ,  5K048FC01 ,  5K048GC02 ,  5K048HA01 ,  5K048HA02 ,  5K048HA03 ,  5K048HA32

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