特許
J-GLOBAL ID:200903025867820815
回転構造物における回転体と駆動軸の接合構造およびその接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056553
公開番号(公開出願番号):特開2003-322168
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 ねじ結合と圧入結合を併用することにより大きな接合強度を得ることができ、回転停止時等通常の回転方向とは逆方向の回転力が駆動軸に作用した場合であっても、回転体と駆動軸の結合が緩んだりすることがなく、また軸線がずれたり傾いたりすることもなく、信頼性の高い接合を得ることができる回転構造物における回転体と駆動軸の接合構造およびその接合方法を提供する。【解決手段】 アルミニウムまたはアルミニウム合金材からなる回転体2と、鋼材からなる駆動軸3とでベーンポンプのロータ1を構成する。回転体2は下穴6と嵌合穴7を有し、駆動軸3は接合側端部に軸部8、タッピングスクリュー9および圧入部10とを有し、タッピングスクリュー8が下穴6にねじ込まれることにより、これらによってねじ結合部Aを形成し、圧入部10が嵌合穴7に圧入されることにより、これらによって圧入結合部Bを形成する。軸部8と圧入結合部Aは、回転体2の両端を支持する。
請求項(抜粋):
金属製の回転体と、この回転体より融点が高い金属製の駆動軸とからなる回転構造物において、前記回転体と前記駆動軸はねじ結合部と圧入結合部とによって一体的に接合されていることを特徴とする回転構造物における回転体と駆動軸の接合構造。
IPC (5件):
F16D 1/06
, B23K 20/12
, F16B 25/00
, F16B 25/02
, B23K103:20
FI (5件):
B23K 20/12 D
, F16B 25/00 Z
, F16B 25/02
, B23K103:20
, F16D 1/06 S
Fターム (8件):
4E067AA02
, 4E067AA05
, 4E067AA26
, 4E067BG00
, 4E067DA13
, 4E067DA17
, 4E067DC07
, 4E067EC05
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