特許
J-GLOBAL ID:200903025871810310

液体混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-321508
公開番号(公開出願番号):特開2004-156964
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】電気浸透流を用いた液体混合装置において、マイクロチャネル内での異種液体の拡散混合を単純な構造で確実に促進できるようにする。【解決手段】液体混合装置10は、それぞれに液体入口12を有する一対の導入路20と、それら導入路20に連通し、液体出口16を有する混合路14と、導入路20及び混合路14に収容された液体に、液体入口12から液体出口16へ向かう電気浸透流を生起させる単一の電界を形成する電界形成手段18と、液体に接触する混合路14の壁面14aの状態を局所的に変化させて、混合路14を流れる液体の速度場に局部的変動を生じさせる壁面状態変更手段32とを備える。壁面状態変更手段32は、混合路14の壁面14aを形成する互いに異なる一対の壁面材料34、36からなる。それら壁面材料34、36は、予め定めた物性(pH)の液体に接触したときに、互いに異なる表面電位を生じる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の液体入口と、それら液体入口に連通する混合路と、該複数の液体入口から離れて該混合路に設けられる液体出口と、該混合路に収容された液体に、該複数の液体入口から該液体出口へ向かう電気浸透流を生起させる電界形成手段とを具備する液体混合装置において、 液体に接触する前記混合路の壁面の状態を局所的に変化させて、該混合路を流れる液体の速度場に局部的変動を生じさせる壁面状態変更手段を具備し、 前記電界形成手段は、前記混合路に収容される液体に作用する単一の電界を、前記複数の液体入口と前記液体出口との間に形成すること、 を特徴とする液体混合装置。
IPC (5件):
G01N35/08 ,  B01F3/08 ,  B01F5/00 ,  B81B1/00 ,  G01N37/00
FI (6件):
G01N35/08 A ,  B01F3/08 Z ,  B01F5/00 A ,  B01F5/00 D ,  B81B1/00 ,  G01N37/00 101
Fターム (7件):
2G058DA07 ,  2G058EA14 ,  2G058FA07 ,  4G035AB36 ,  4G035AC01 ,  4G035AC50 ,  4G035AE05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-167603   出願人:旭化成工業株式会社
引用文献:
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