特許
J-GLOBAL ID:200903025872765431

係合一致部材を有しているような流体移送処置のためのバルブポートアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-541548
公開番号(公開出願番号):特表2003-515393
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】本発明は、透析処置時に皮下流体流通コンジットを通して患者の血管系へのアクセスをもたらすための、改良されたバルブポートシステムを提供する。このシステムは、チューブ状ボディによって構成され基端部と先端部と管腔とを有した係合部材を具備している。チューブ状ボディの外表面上には、先端部の近くに、突出部分が形成されている。加えて、システムは、ハウジングを有したポート部材と、ハウジングの中に配置され全体的に円筒形とされ開放端と閉塞端とオリフィスとを有した回転可能バルブと、を具備している。バルブには、内表面に沿って長さ方向グルーブが形成されている。グルーブが突出部分と位置合わせされて突出部分と一体化した場合、係合部材を回転させることによって、開状態と閉状態との間にわたってバルブを回転駆動することができるようになっている。
請求項(抜粋):
透析処置時に皮下流体流通コンジットを通して患者の血管系へのアクセスをもたらすためのバルブポートシステムであって、 チューブ状ボディによって構成されるとともに、基端部と先端部とこれら基端部および先端部の間にわたって延在するチューブ状管腔とを有し、前記先端部には、開口を形成する傾斜面が設けられ、さらに、前記チューブ状ボディの外表面上には、前記先端部の近くに、突出部分が形成されている、抜き差し可能な係合部材と; ハウジングを有したポート部材と; 前記ハウジングの中に配置されているとともに、全体的に円筒形とされ、開放端と閉塞端とこの閉塞端寄りに形成されたオリフィスとを有し、さらに、開状態と閉状態との間にわたって中心軸回りに回転可能とされた、回転可能バルブと;を具備してなり、 前記バルブが、さらに、前記バルブの内表面に沿って形成されているとともに前記突出部分を受領可能なものとされた長さ方向グルーブを有し、 該グルーブが前記突出部分と位置合わせされて該突出部分と一体化したときには、前記係合部材を回転させることによって、前記開状態と前記閉状態との間にわたって前記バルブを回転駆動することができるようになっていることを特徴とするバルブポートシステム。
Fターム (6件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077DD20 ,  4C077DD26 ,  4C077EE01 ,  4C077FF04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-094490
  • 特開昭61-234870
  • 特開昭53-128186
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