特許
J-GLOBAL ID:200903025877756538

カリックスアレーン置換フタロシアニン誘導体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058336
公開番号(公開出願番号):特開2002-255968
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 置換数が高く、しかも対称性が高く、配座の固定された包接化合物を合成する。【解決手段】 式【化1】[式中、-X-L-はフタロシアニン核とカリックス[4]アレーン基とを結合する連結基であり、Xは酸素原子または硫黄原子を示し、Lはアルキレン基または式アラルキレン基を示し、R1、R2は水素原子、アルキル基等を示し、R3は、水酸基、アルコキシ基等を示し、Mは、2つの水素原子(2H)、2価金属原子等を示し、nは、1〜4の整数を示し、*は、結合位もしくは置換位を示す。]で表される構造を有するカリックス[4]アレーン置換フタロシアニン誘導体。
請求項(抜粋):
式【化1】[式中、-X-L-は、フタロシアニン芳香環の隣り合った2つのβ位にカリックス[4]アレーン基を結合する連結基を示し、Xは、酸素原子または硫黄原子を示し、Lは、アルキレン基または式-(CR4R5)q-Ar-基(式中、R4、R5は水素原子またはアルキル基を示し、-Ar-はアリーレン基を示し、qは1〜3の整数を示す。)を示し、R1、R2は、水素原子、アルキル基、アリール基、アラルキル基 またはハロゲン原子を示し、R3は、水酸基、アルコキシ基、アシルオキシ基、アラルキルオキシ基、チオール基、チオアルコキシ基または式-O-CH2-(CH2)r-COOR6基(式中、R6は水素原子又はアルキル基を示し、rは0〜2の整数を示す。)を示し、Mは、2つの水素原子(2H)、2価金属原子、1置換3価の金属原子または2置換4価の金属原子を示し、nは、1〜4の整数を示し、*は、結合位もしくは置換位を示す。]で表される構造を有するカリックス[4]アレーン置換フタロシアニン誘導体。
Fターム (1件):
4C050PA12
引用文献:
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