特許
J-GLOBAL ID:200903025878731300

実験動物の行動観察の自動化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092521
公開番号(公開出願番号):特開平11-296651
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 実験動物の行動観察を自動化して、所要時間の短縮を図ると共に、データに客観性をもたせる。【解決手段】 オープンフィールド6内におけるラット7の行動をビデオカメラ1によって撮影し、撮影したVTR画像におけるラット7の行動を観察した観察者によってラット7の行動を6つの行動項目に分類しておき、前記VTR画像をコンピュータ5に取り込んだディジタル画像を画像処置して7項目より成る画像パラメータを抽出し、観察者が判定した各行動項目ごとの画像パラメータを比較してラット7の行動判定のためのアルゴリズムを作成する。
請求項(抜粋):
オープンフィールド内における実験動物の行動をビデオカメラにより撮影し、撮影したVTR画像における実験動物の行動を観察した観察者により、前記実験動物の行動を複数の行動項目に分類すると共に、前記VTR画像をコンピュータにディジタル画像として入力させ、このディジタル画像を画像差分法、2値化法、楕円近似および重心抽出より成る画像処理を行って画像パラメータを抽出し、観察者が判定した各行動項目ごとの画像パラメータの値を比較して実験動物の行動判定の基準となるアルゴリズムを作成してコンピュータに格納しておき、観察対象の実験動物の画像をビデオカメラから前記コンピュータへ取り込んでそのパラメータを求め、予め格納してある行動判定のアルゴリズムを適用して自動的に観察結果が得られるようにしたことを特徴とする実験的動物の行動観察の自動化方法。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  A61B 5/00 101 ,  H04N 7/18 ,  G01N 33/15
FI (4件):
G06F 15/62 380 ,  A61B 5/00 101 A ,  H04N 7/18 U ,  G01N 33/15 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 水質監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-256233   出願人:山武エンジニアリング株式会社, アニマ電子株式会社, 西部瓦斯株式会社
  • 特開平2-242154
  • 特開昭63-066461
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審査官引用 (2件)
  • 水質監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-256233   出願人:山武エンジニアリング株式会社, アニマ電子株式会社, 西部瓦斯株式会社
  • 特開平2-242154

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