特許
J-GLOBAL ID:200903025879697822

プリンタ装置におけるプラテンの傾き自動補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051857
公開番号(公開出願番号):特開平6-262812
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 組み立て時の調整が不用で、落下・衝撃、振動の外乱に影響されることなく、プラテンと印字ヘッド間のギャップを適正な値に保持することができるプリンタ装置におけるプラテンの傾き自動補正方式を提供すること。【構成】 プリンタ装置1は印字ヘッド4とプラテン2間のギャップを自動調整する機構を備えている。出荷時、あるいは、電源投入時などの印字前、キャリア3を少なくとも2以上の箇所に移動させ、上記機構を用いて、プラテン2と印字ヘッド4との相対的傾きを求めて記憶手段5に記憶させる。印字中においては、記憶手段5より上記データを読み出し、キャリア3の位置に対するプラテン2と印字ヘッド4との相対的傾きを自動補正し、印字ヘッド4の先端とプラテン2間のギャップを一定に保つ。
請求項(抜粋):
印字ヘッド(4) とプラテン(2) 間のギャップを自動調整する機構を備えたプリンタ装置のプラテンの傾き自動補正方法において、印字前に、少なくとも2以上の箇所にキャリア(3) を移動させ、各キャリア(3) の位置において、上記機構を用いてプラテン(2) と印字ヘッド(4) との相対的傾きを求めて記憶手段(5) に記憶し、記憶手段(5) に記憶されたデータに基づき、印字時、キャリア位置に対するプラテン(2) もしくは印字ヘッド(4) の傾きの補正量を求め、求めた補正量に基づき、プラテン(2) と印字ヘッド(4) の相対的傾きを自動補正して印字ヘッド(4) 先端とプラテン(2) 間のギャップを一定に保つようにしたことを特徴とするプリンタ装置におけるプラテンの傾き自動補正方法。
IPC (2件):
B41J 11/20 ,  B41J 25/308

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