特許
J-GLOBAL ID:200903025879698993

NC加工機の加工時間予測方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002988
公開番号(公開出願番号):特開平6-051821
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 NCデータおよび加工機に関連するデータを用いて、加工時間を正確に予測する方法および装置を提供する。【構成】 加工機制御用コード、加工用コード、加工対象部の座標値およびデータ終了コードを含むNCデータはデータ入力手段11により加工機に読み込まれ、識別部12において加工機制御用コード、加工用コードおよび加工対象部の座標値が識別される。記憶手段14は、識別された前記座標値を随時記憶するとともに、前記加工用コードに対応する加工速度および前記加工機制御用コードに対応した制御実行時間を予め記憶している。加工時間計算部13にはこの識別されたNCデータ中の前記加工用コードおよび加工機制御用コードが供給されるとともに、これらに対応する加工速度、座標値および制御実行時間を前記記憶手段から読み出し、これらのデータから加工時間および制御実行時間の累積時間を算出する。
請求項(抜粋):
加工機制御用コード、加工用コード、加工対象部の座標値およびデータ終了コードを含むNCデータを使用して加工を行う加工機において、このNCデータを読み込むためのデータ入力手段と、この手段により入力されたNCデータの中から前記加工機制御用コード、加工用コードおよび加工対象部の座標値を識別する手段と、この識別手段により識別された前記座標値を随時記憶するとともに、前記加工用コードに対応する加工速度および前記加工機制御用コードに対応した制御実行時間を予め記憶しておく手段と、前記識別手段により識別されたNCデータ中の前記加工用コードおよび加工機制御用コードが供給されるとともに、これらに対応する加工速度、座標値および制御実行時間を前記記憶手段から読み出し、これらのデータから加工時間および制御実行時間の累積時間を算出する手段と、この算出手段により算出された前記累積時間を、前記識別手段によりNCデータ中からデータ終了コードを識別したとき表示する手段とを備えたことを特徴とするNC加工機の加工時間予測方法。
IPC (2件):
G05B 19/405 ,  B23Q 15/00

前のページに戻る