特許
J-GLOBAL ID:200903025883748563

構造物の溶接方法および溶接支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 波多野 久 ,  関口 俊三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-321774
公開番号(公開出願番号):特開2004-154807
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】き裂先端部における応力拡大係数またはその単位き裂増分に対する増分量を一定値以下に制御することにより、環境助長割れによる損傷を未然に防ぐことができ、ひいては溶接構造物の長寿命化に寄与することができるようにする。【解決手段】環境助長割れを誘起し得る環境にて使用される構造物1を溶接する際に、構造物1を使用した場合における環境助長割れき裂12の発生または進展を事前に抑止する工程として、き裂12の先端部12aが構造物1の板幅方向に沿っていずれかの長さまで進展し、もしくは板厚方向に沿っていずれかの深さまで進展した場合における、き裂寸法と残留応力分布とに対応して求められる応力拡大係数Kが、しきい値もしくはそれ以下となる応力分布を付与する工程を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
環境助長割れを誘起し得る環境にて使用される構造物を溶接する際に、前記構造物を前記環境にて使用した場合における環境助長割れき裂の発生または進展を事前に抑止する工程として、当該き裂の先端部が前記構造物の板幅方向に沿っていずれかの長さまで進展し、もしくは板厚方向に沿っていずれかの深さまで進展した場合における、き裂寸法と残留応力分布とに対応して求められる応力拡大係数が、しきい値もしくはそれ以下となる応力分布を付与する工程を備えることを特徴とする構造物の溶接方法。
IPC (5件):
B23K31/00 ,  B23K9/095 ,  G01N17/00 ,  G21C19/02 ,  G21D1/00
FI (5件):
B23K31/00 F ,  B23K9/095 505A ,  G01N17/00 ,  G21C19/02 J ,  G21D1/00 X
Fターム (6件):
2G050AA01 ,  2G050BA03 ,  2G050BA10 ,  2G050BA12 ,  2G050CA01 ,  2G050EC10

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