特許
J-GLOBAL ID:200903025885649350

水中のアンモニア性窒素の直接酸化法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 孜郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-231146
公開番号(公開出願番号):特開2009-061390
出願日: 2007年09月06日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】アンモニア性窒素を含む水処理において、従来の方法より低コストで効率的にアンモニア性窒素を酸化処理して除去することができ、同時にこの処理によって電気エネルギーの回収も可能な水処理方法と水処理装置を提供すること。【解決手段】導電性担体の上に形成させた微生物膜を用いた生物膜電極を負極とする負極槽と、隔膜を隔てて内部に正極を有する正極槽からなり、負極槽にアンモニア性窒素を含む被処理水を導入し、嫌気性条件下で微生物反応を行わせることによってアンモニア性窒素を直接窒素ガスに酸化し、酸化処理時に負極に発生した電子を正極に伝達し、正極において溶存する酸素を還元する水処理方法と水処理装置。正極と負極の間に0.5V程度のわずかの直流電圧を印加するとよい。また、負極から正極への電子の移動から、電気エネルギーを回収することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水中のアンモニア性窒素を除去する水処理方法であって、導電性担体の上に形成させた微生物膜を用いた生物膜電極を負極とする負極槽と、隔膜を隔てて内部に正極を有する正極槽からなり、負極槽にアンモニア性窒素を含む被処理水を導入し、嫌気性条件下で微生物反応を行わせることによってアンモニア性窒素を直接窒素ガスに酸化し、酸化処理時に負極に発生した電子を正極に伝達し、正極槽内水中の溶存酸素又は空気中の酸素を還元することを特徴とする、水処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/461 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/28
FI (3件):
C02F1/46 101A ,  C02F3/10 Z ,  C02F3/28 B
Fターム (20件):
4D003AA01 ,  4D003BA02 ,  4D003CA08 ,  4D003CA10 ,  4D003EA01 ,  4D003EA25 ,  4D040AA04 ,  4D040AA34 ,  4D061DA08 ,  4D061DB19 ,  4D061DC15 ,  4D061EA03 ,  4D061EB01 ,  4D061EB02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB12 ,  4D061EB13 ,  4D061EB29 ,  4D061ED12 ,  4D061ED20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-10423号公報
  • 水処理装置および水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-151008   出願人:株式会社ヤマト, 黒田正和, 榊原豊

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