特許
J-GLOBAL ID:200903025886744860

ブレーキパッドとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204437
公開番号(公開出願番号):特開2000-018297
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキの制動力を常に均一にし、摩耗状態による制動力のアンバランスを極減する。【解決手段】 ブレーキパッドは、繊維と粉体とを湿式で抄造してなるシート状の抄造紙を複数枚積層している。積層された抄造紙は、コンポジット樹脂で結合されており、コンポジット樹脂に埋設される繊維の間には空隙があって多孔質となっている。多孔質な空隙は、互いに連通されて通気性を有する。さらに、ブレーキパッドは、ブレーキのディスクに押圧される摩擦面に対して直交するように、あるいは傾斜するように複数枚の抄造紙を積層している。この状態で抄造紙を積層して、コンポジット樹脂で接合しているブレーキパッドは、摩擦面を、抄造紙の積層断面を表出させる積層断層面としている。
請求項(抜粋):
繊維と粉体とを湿式で抄造してなるシート状の抄造紙が複数枚積層され、積層された抄造紙はコンポジット樹脂で成形されており、コンポジット樹脂に埋設される繊維の間に空隙があって多孔質となっており、多孔質な空隙が互いに連通されて通気性を有するブレーキパッドにおいて、複数枚の抄造紙が、ブレーキのディスクに押圧される摩擦面に対して直交するように、あるいは傾斜するように積層されてコンポジット樹脂で接合されており、摩擦面を、抄造紙の積層断面を表出させる積層断層面としていることを特徴とするブレーキパッド。
IPC (4件):
F16D 69/02 ,  C09K 3/14 520 ,  F16D 69/00 ,  C08J 5/14
FI (4件):
F16D 69/02 J ,  C09K 3/14 520 K ,  F16D 69/00 B ,  C08J 5/14
Fターム (17件):
3J058AA41 ,  3J058FA01 ,  3J058GA22 ,  3J058GA54 ,  3J058GA65 ,  3J058GA67 ,  3J058GA73 ,  3J058GA81 ,  3J058GA88 ,  3J058GA92 ,  4F071AA01 ,  4F071AD01 ,  4F071AD02 ,  4F071AG22 ,  4F071AG26 ,  4F071DA10 ,  4F071DA12

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