特許

J-GLOBAL ID：200903025886973410

データ同期検出装置

発明者： 田村 秀司 ,  松原 直樹 ,  井上 貢
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-261771
公開番号（公開出願番号）：特開平5-102958
出願日： 1991年10月09日
公開日（公表日）： 1993年04月23日
要約：

【要約】【目的】 ディジタル通信において、早期にプリアンブルを検出し、データ同期を速くとること。【構成】 プリアンブル信号のタイムスロットを12分割する周期をもって、受信プリアンブル信号をサンプリングし、このサンプリングされたプリアンブル信号を8ビット毎に符号化し、この8ビット毎に符号化されたプリアンブル信号の符号列の自己相関を検出して、プリアンブル信号の到来を速く検知し、データ同期を速く行う。

請求項（抜粋）：

受信信号の情報単位としてのタイムスロットを12分割するサンプリング信号を生成する割り込みインターバル制御手段と、前記受信信号を2値化してディジタル受信信号とする2値化手段と、前記ディジタル受信信号を前記サンプリング信号によってサンプリングし、サンプリング順に8ビット毎に符号化して符号化データを生成するCPUと、前記符号化データの過去値を所定数保留するデータ保留手段と、前記符号化データの過去値と最新値とを比較して、前記受信信号の自己相関の有無を検出する自己相関検出手段とを備えたデータ同期検出装置。